消火器や消火スプレーはいざというときの備えとして自宅に備えていたいものが、使用することなく使用期限を迎えることがほとんど。使わないほうがいいものではありますが、その処分に困りますよね。今日はその処分方法についてお伝えします。
消火器と消火用スプレーの違い
消火器と消火用スプレー、同じように思えますが何が違うのでしょうか？先日整理収納サポートにお伺いしたお客様が処分に困っていたのは期限切れの消火用スプレーでしたが、消火器と消火用スプレーには大きな違いがあります。
消火威力
火を確実に消すことを考えると消火器を手元に置くことが最適です。
スプレータイプの消火能力はそこまで高くなく、なべやストーブなどの初期のごくわずかな火災に有効なもので、消火器の代用にはなりません。
置き場所
スプレータイプはサイズがコンパクトなので様々な場所に常備できます。
消火器は存在感があるフォルムなので置き場を選びます。
使用方法
スプレータイプはノズルを押すだけの簡易なもので、パニックになった時もお子様やお年寄りにも使いやすい。消火器はいざというときにすぐ使えるよう事前に使用方法を確認しておく必要があります。
処理方法
スプレータイプは殺虫剤や化粧品などと同じ扱いになるので、
可燃ゴミ用の袋に新聞紙やボロ布などを入れて、スプレー内部の液体を染み込ませて処分します。
中身を出して空になった
缶は各自治体の指示に従ってください。
スプレータイプの処分方法はこちらが分かりやすかったのでご覧ください。
消火器はリサイクルできますので、期限がきたら指定の場所へ持ち込んだり、送る手配をすることで処分できます。
消火器については、以前下村が書いた記事をご参考になさってください。
捨てられない期限切れのお困りモノ1位のカセットボンベの処分についても以前のブログで紹介しています。
処分するときのことを考えてものを購入することができるとものを捨てるときの苦しさが和らぎます。
