【上げすぎ厳禁!】 タイミングがひとめでわかる植木鉢

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。

セミナールームでぐんぐん育っている観葉植物たち。その中でも一番大きくシンボルリーになっているウンベラータを植え替えました。
せっかく植え替えするなら水やりの管理が楽な鉢にしよう!ということでレチューザの鉢にしました。
今日はレチューザを使っての植え替えのレポートです。

目次

水の管理が楽になる理由

私の経験で枯らす原因で一番多いのが、水のやり過ぎ。足りないと枯れるのはわかっているのでせっせと水やりしたのが、植物にとっては過剰で根腐れさせていました。

レチューザは地植えと同じような自然な仕組みで植物が水を吸い上げられる「底面灌水システム」になっています。
必要な水の量や水やりのタイミングは水位計をひと目見ればわかるので、枯らしてしまうことが激減すると思います。

メンバーのこま田のオススメでもあり、植え替えのタイミングでセミナールームでも使うことになりました。

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セットアップも簡単

説明書のイラストを見ながら部品の確認をしてセットするまで5分ほどでした。

キットに入っている小石状のクレイを鉢底に引きつめたら、あとは自分で用意した用土を入れて植え替えます。

植え替えから1ヶ月くらいは根も土も落ち着いていないので普通の鉢の場合と同じやり方で水をあげますが、その後は灌水システムを使って楽々管理になります。

セミナールームで使ったのはレチューザ・クアドロ ジョーカー43です。

 

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植え替え時の3つのコツ

1.見栄え

気をつけたのは水位計の位置と植木の向きです。
できれば水位計は鉢を置いた時に正面ではなく奥にしたかったので、植物のどの辺りを正面にするかを考えながら植えました。

2.植え替え時の土の飛び散りを防ぐ

シートを敷いただけだと思っている以上の広範囲に土が飛び散るので、私はシートの他にビニール袋を使います。

植え替え前の鉢よりふた回り以上大きなビニール袋を用意し、鉢から抜いた土と根の塊をそのまま用意したビニール袋にいれます。その中で少し土を根をほぐしてから新しい鉢に入れて土を足していきます。

3.水やり

最初の1ヶ月は土から水をあげるのですが、鉢底から水が出ないのでどのくらいの水がいるかは水位計を目安にします。
水位計のメモリいっぱいになってしまったら底のネジを外すか鉢を傾けて水を捨てるそうです。
今回は水位計がほんの少し動いたところまで水やりして様子を見ています。

水やりのタイミングは1週間から10日に1回。これを1ヶ月繰り返したらあとの水やりのタイミングは水位計が教えてくれるので、誰でも安心して水やりができるようになります。

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