【鍋磨き】意外なものでピカピカに

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

リユースオーガナイザー滝口明子です。

気づけば20年以上使っているステンレスの多層鍋。焼きシミが気になります。
クレンザーを使ったり、重曹につけてみたり、色々試してもきれいにならず、諦めていたのですが、意外なもので簡単にピカピカになりました。

目次

諦めていた汚れが取れた

長年使っていたらこんなものかな?
年期が入っていて、使い込んでいる感じ。
まっいいか。

こんな気持ちで何年も目をつむってきましたが、
キッチンに立つのが楽しくない要因にもなっているような気がします。
新品に買い換えることもできますが、まだまだ使えるので磨いてみることにしました。

こすっても取れない焼きシミ

クレンザーや重曹でこすっても取れなかった焼きシミはどうやってとったら良いのか分からずにいたのでGoogle先生に聞いてみたところ、鍋の達人が発信している鍋磨き動画が見つかりました。

耐水ペーパーで磨く

思いもつかなかった道具でした。

動画で紹介していたのは
耐水ペーパー(紙やすりの耐水版)
#1000と#2000の2種類

番手の数字が大きいほど粒子が細かいのですが、
#1000で汚れを落とし、#2000で磨きをかけるという役割があるようです。

近くの文房具屋さんに買いに出かけたところ、#1000と#2000の在庫がありませんでした。

とにかく磨いてみたかったので、在庫の中から#1500という#1000と#2000の間の番号で試してみました。

A4サイズ 1枚150円(税抜)

磨いた時間は20分

鍋に水を含ませて、耐水ペーパーで数回擦っただけで底面のコゲはあっという間にきれいになりました。
何度となくチャレンジした労力が無駄だったのかと悔やまれるくらいの衝撃です。
側面はカーブも溝もあり、力を入れて磨くこともありましたが、20分磨いて今まで気になっていた焼きこげは消えてすっきりしました。

まだ、取りきれないところはあります。
#1000で磨いたら磨き残しもきれいになるかもしれませんし、#2000で仕上げ磨きをしたら鏡のようにピカピカになるでしょう。

きれいになることを実感できたので、#1000と#2000が手に入ったときにさらに磨きをかけたいと思います。

紙やすりって万能

紙やすり=サンドペーパー=耐水ペーパー
いろいろな言い方がありますが、全て同じものを指しているようです。

やすりは木材を削るイメージが強く、DIYなどの工作に使うものと思い込んでいました。
鍋を磨くという発想は本当になかったです。

そういえば、珪藻土マットを磨いた時もサンドペーパーを使いました。

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木材も石も金属も磨ける紙やすりってすごいですね。
我が家の工具入れには紙やすりの置き場が増えそうです。

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