

今年は梅雨入りが早いようですね。湿度とともに気温も高くなってくる季節は家の中のニオイも気になり出します。今日は洗濯機の排水ホースの掃除でニオイの元を無くしたお話しです。
洗面所がなんだかニオう
何年か前に洗面所がなんとなくニオう事がありました。気になったので洗面台、お風呂場、洗濯機の排水溝や洗濯槽を掃除しましたが、完全には消えない。
あとは何があるのだろう?と考えたら洗濯機の排水ホースが残っていました。
洗濯機の汚れの原因
洗濯機本体と洗濯槽の間には、洗剤の溶け残りや衣類に付着した食べ物のカスや皮膚のたんぱく質などの汚れが流れ出ています。これらが混ざったのが洗剤カスと呼ばれるもので、洗剤カスを空気中のカビが分解したのが黒カビ。洗濯した衣類に茶色や黒いカスが付いていたらそれは洗濯機の中に黒カビが発生しているということです。
ニオイのもと
洗濯機のホースを外して洗ったら、こげ茶色の洗濯カスが次々出てきて鳥肌が立ちました。排水ホース内がカビていてそこからニオイが出ていたようです。洗濯槽は定期的に洗っていましたが、排水ホースまではきれいになっていなかったということですね。
それからは排水ホースを梅雨前の5月に洗うようにしてからニオイと無縁の洗面所になっています。このペースで洗っても汚れは出ますが黒カビにまではなっていない薄い色で済んでいます。黒カビは初めは黄色っぽく、次第に茶色になっていき最後が黒になるそうです。
洗いかたは簡単
排水ホースを外して水を流して大まかな汚れを取り除きます。その後ホースの片方の端をふさいでホースの半分くらいまで水を入れて、もう一方の端もふさぎ左右にシャバシャバゆすってから水を捨てます。その後、片方の端からカビキラーなどの除菌漂白の効果のあるものを吹き付けて反対側の端から泡がでたらそのまま5分放置し、よくすすいで乾いたら洗濯機に取り付けておしまいです。
https://item.rakuten.co.jp/nafco/n21227455/カビの予防対策は大きく2つ
話は洗濯槽のことになりますが、せっかく洗濯した衣類がニオったり黒いカスが付くなんて言うことを防ぐには防ぐ方法は、洗濯カスを取り除くことと湿気対策の2つ。
1つ目の洗濯カスを取り除くためには、洗剤や柔軟剤の使用量を守る・週に1回洗濯後にドライ運転や洗濯乾燥コースや洗濯槽洗いコースを使う・月に一度は専用の洗剤を使って洗うのが有効です。わが家の洗濯機は縦型の洗濯乾燥機ですが、乾燥機能を使うのは年に数回くらいでした。でも乾燥させることが洗濯機をキレイに保つポイントだと知ってからは週1回は乾燥まで使うようにしています。またすすぎが1度でいい洗剤を使っていますが、白いものを洗うときは洗剤カスを流すつもりで2度すすぎにしています。
2つ目の湿気対策は、洗濯が終わったらフタを開けておく・洗濯槽を洗濯カゴ代わりにしないこと。フタを開けておくことはずっとやっていますが、洗濯物の量が多かった時期には洗濯かごが足りず、洗濯槽にも洗うものを入れていたことがありました。当時は毎日大量に出される洗濯ものをこなすことに精一杯でしたが、今考えるとぞっとします。
私が乾燥機能を使うメリットを知ったのは朋ちゃんの記事でした。


最近使っている洗濯槽クリーナーはパケ買いしたものですが効果も満足しています。
https://item.rakuten.co.jp/daikanyama-st/c/0000000692/