こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
前回は、衣替え時の洋服の見直しについてお話をしました。今回は、「洋服を戻せない」「持っている洋服を忘れてしまう」というお悩みを解決するため、収納用品の配置替えとパッと見てすぐに見つけられる収納方法に変更しました。
洋服を戻せない問題を解決
衣替えをする前は、クローゼットに床置きされたものがあり、中に入りにくかったことや今は忙しいから後でちゃんとしまおうと思いベッドに一時置きされた洗濯ものが山積みになっていました。結局、クローゼットにしまうことはなく、そから洋服を選んで着ていたそうです。
そこで、クローゼットのどこが使いやすい場所なのか再確認し、今着ている洋服だけをまとめたスペースをつくることにしました。それが、クローゼットを入ってすぐ左の赤枠で囲んだスペースです。こちらに、今着ている洋服、今シーズン着たい洋服を収納しました。
これで、
・クローゼットを入ってすぐの場所だから動線が短くなってラク
・収納スペースがまとまったことで、洗濯物をしまうのがラク
になります。
見えないと持っている洋服を忘れてしまう問題
引出ケースにしまうと持っている洋服を忘れてしまい着ないことがあるそうです。それは、洋服が見えないことが原因です。そんなお悩みを解決するために、見える収納を増やしました。
ハンガー収納を増やすため、引出しケースを15個から6個に減らしました。洋服下の収納ケースが3段から2段になったことで洋服の裾がかからなくなり、忙しいときの一時置きスペースにもなります。
ハンガーラックには、「よく着る洋服」「着たい(忘れたくない)洋服」「たたみにくい洋服」をかけています。
連結していた収納ケースを分解したため、1つだけ上部棚のないケースができてしまいました。そこを使用頻度の高いルームウェアを入れる場所にし、ケースを引き出すことなく上からポイポイ入れられるようにしました。現在、ルームウェアが多くケースから溢れている状態なので、引出しに入る枚数に厳選するという宿題をだしています。
こちらの引出しケースには、「使用頻度の低い洋服」「真冬に着る洋服」が収納されています。気温が下がってきた時には、ハンガーにかかっている洋服と入れ替えをすれば、いつも着ている服だけがハンガーラックにかかった状態になり、探すことも忘れることもなくなります。
今着ている洋服だけのコンパクトにまとまったスペースをつくれば、毎朝、この前に立てばすぐに身支度ができ、時短&簡単&ラクが手にいれられますよ。