PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。
一時的に置いておこうと思ったもの、買い替えをして処分するつもりで忘れていた服などで、クローゼットの中の「いま着ている服」のエリアが使いにくくなっていました。今日は夏への衣替えをして以来の外出着エリア見直しのお話です。
見直すエリアの全部出し
私のクローゼットは正確には押入れで、高さと奥行は一般的なサイズですが幅が125㎝ほど。奥行があるので棚板の上段下段とも手前と奥で使い分け、使用頻度で4つのエリアで考えています。
今回見直しをしたのオンシーズンの外出着で上段の手前のエリア。ハンガー掛けの服と直置きしてあるもの全てを出して「今着る服だけにして出し入れしやすく」を目指してタートです。
出したら分ける
服をベットの上に並べ、着ていない服を別の場所に集めました。そして集めた服全体を眺めて「もとに戻す」「涼しくなったら着る」「今までありがとう、処分」「骨格スタイル分析用、セミナールームに移動?」の4つに分けました。
全部出して気付いたこと
「涼しくなったら着る」のは、羽織ものとして去年は真夏にも出番があった長袖のシャツ4着と半そでなのに素材のせいか着ると暑く感じるブラウス1枚の計5着。この中の1枚は洗濯中でした。出して並べてみると、今シーズン着たのはその洗濯中の1枚だけだったのに気づきました。そこで改めてこの4枚を3つに分けます。
・洗濯中の1着は乾いたらハンガーにかけて戻す
・1年を振り返って1~2回着たけど、今後自信を持って着られるか、着たときに気分があがるかを考えたらNOだった1着は処分
・涼しくなったら着たい3着は下段の引出しにしまう
これだけでもハンガー4本が空くので、ハンガーバーにゆとりが出来て出し入れがしやすくなります。
ほかの服も着ているかどうかなどを振り返りながら、バーに掛けておくものだけを戻します。
かかった時間は1時間弱
今回の見直しのゴールは「今着る服だけにして出し入れしやすく」すること。見直すエリアを限定したので作業は1時間弱で終わりました。引出しの中の服や靴下などの細かいアイテム、奥にしまってあるものは不便がないので今回は出していませんが、全体を見直すのにかかる時間は2時間くらいになります。
before
after
約1時間でこのエリアから外したのは全部で洋服10着とストール類3枚。処分が洋服3着とストール1枚、引き出しに移動が洋服4着とスカーフ2枚、セミナールームに持っていく予定のジャケットが3着です。今まで畳んでいたものをハンガーに掛けた洋服もあるので不要になったハンガーは5本でした。残った外出着はトップス、カーディガン、ボトムス、ワンピース、ここにしかしまえない薄手のコート1着を合わせて28着。
直置きしてあった紙袋と赤い箱に入っていたのは予備の箱やケース類なので、専用の場所に移しました。ちょっと置いておくだけのはずだったのに1か月以上も月置きっぱなしになっていたことで、最初は違和感があっても本当にあっという間に見慣れた景色になってしまうなぁと思いました。さらにそれがスッキリしない原因にもなっていたので、今後この場所への一時置きは慎重にします。
片づいたらどうなっていたいか、いま何が不便だったり不満なのか、どうやったらスムーズに片づけが進んで途中でくじけないか、片づいた状態をどうしたら保てるかなど、片づく考え方を学んでみませんか。
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