私は、1か月に1度、服の見直しをしています。衣替時だけでなく定期的な見直しをし始めてから、ハンガーラックが服でギュウギュウにならなくなり、出し入れやコーディネートがとても楽になりました。本日は、私がやっている月1の簡単にできる服の見直しについてお話します。
2ヶ所収納の洋服の分け方
自宅のウォークインクローゼットは、夫と共有している為それぞれのスペースは広くありません。ですから、衣替えは必須です。衣替えのタイミングで「しまう服、出す服」を一枚ずつ見て残すか残すか判断をして収納しています。こちらは数ヶ月に一度時間をかけて見直しをしています。
オンシーズンのウォークインクローゼット内の私の洋服の収納はハンガーラックと引き出しケースを使っています。
以前は、ハンガーにかける服はハンガーラック、ニットなどたためる服は引き出しと2カ所に収納していたので、朝洋服を選ぶときは2カ所から洋服を取り出す必要がありました。1、2歩ではありますが、「洋服が1ヶ所にまとまっているといいな」とずっと思っていました。
そこで2ヶ所に分散している洋服の分け方を「たたむ服、ハンガーにかける服」という分け方から「よく着ている服、たまに着る服」に分けて、「よく来ている服」をハンガーラックにかけ、そうでない服は引き出しに収納する方法に買えてみました。
この方法にしたことでハンガーラック、1カ所見ればコーディネートが考えられ、引き出しをチェックする必要がなくなりアクション数が減り時短にもなりました。
ハンガーラックをよく着る服だけにするには
自分がどの服をよく着ているのか、それを知るために洋服の並べ方を買えてみました。
以前はアイテム別→素材別→色別に分けて並べていましたが、現在は、アイテム別→着た順に並べています。なぜかというと、この並べ方だと、着ている服と着ていない服の見分けがしやすいからです。そして毎月月末に洋服を見直しています。
洗濯した服を戻す時には、必ずアイテム別の一番左にかけます。そうすると自然と右側に着ていない、または、着る回数の少ない服が溜まっていきます。右側にある着る回数の少ない服をあえて選んでみたり、着ていない服に毛玉が付いているからだと気づかせてくれます。
月に1度の見直しの良い点
月に一度の見直しはどうやっているかというと、
アイテムごとに右側から
『来月も着たい服』『着ない服(着たくない、気候に合わずもう着ない)』で判断をし、着ない服を右側によけていきます。なぜ右側から判断していくかというと、あまり着ていない服の方が要不要の判断がしやすく悩む時間が減らせるからです。
この作業、私は、5分で終わります。
着たい服はそのまま残し、着ない服は引き出しケースに一時保管し、引き出しケースから着たい服があればハンガーラックに追加します。
【ビフォー】
【アフター】
そうすると、
・いつも着ている服だけがかかっているので、着たい服がすぐ見つかる
・服と服の間にゆとりができ、出し入れがし易い
・1カ所に服がまとまっているのでコーディネートが考え易い
・持っている服が把握できる
・洗濯後の収納が楽
と身支度だけでなく、買い物、家事が楽になります。
毎月1回5分の見直しなら気軽にできる
月に1度の見直しを簡単にする為に、まずはクローゼット全体の整理収納が必要でそこはちょっと頑張らなくてはいけないところ。しかしクローゼット全体が整えば、後は維持をしていくだけ。その維持の部分がこの月1回5分見直し。5分ならできそうな気がしませんか?
クローゼット全体の見直し&仕組み作りは、思考、体力、時間が必要になり、1人での作業は大変に思われる方が多いです。クローゼットオーガナイザーの私もこの5分だけ見直せばいいという仕組みを作り出すまでになんども試行錯誤しました。
クローゼットのサポートをご依頼くださったお客様からは、「この作業、1人ではできなかったのでお願いしてよかった」と言っていただきます。
整理収納サポートでは全てのお洋服をクローゼットから出し、お客様にと一緒に似合う服、着る服を選んでいただき、そしてお客様にあった収納のサポートをすることで、1日でクローゼットの見直しが可能です。残すかどうか判断に悩んだ時もアドバイスいたします。
一人で時間をかけてやるのもいいけれど、プロのノウハウを取り入れて短期間でスッキリとしたクローゼットにする方法もあります。
クローゼットの片づけに役に立つ簡易骨格スタイルアドバイス(似合う洋服の選び方をお伝えします。)が無料オプションでご利用可能です。