【お客様実例】キッチンの整理収納サポート　食器棚編

キッチンサポートプランは２日間２名ないし３名のオーガナイザーがご訪問するプランです。キッチンの一ヶ所にそんなに時間がかかるの？という疑問を持たれる方も多いのですが２日間だからこそのメリットが大きいのです。今日は実例を混じえそのメリットについてお話しします。

1日目の作業と2日目の前半作業の様子はこちら

 

「だいぶ減らしたけどまだこんなにある！」

これはお客様の口から思わず飛び出した言葉。

お客様ご自身も育休に入られてから復職した時のことを考えて少しずつ見直しをされていたそうです。

忙しくなってものが多いと煩わしいだろうと明らかに使わないものは処分。

でも今回全部だしてみると予想以上に数があったのを実感されたご様子でした。

ただ、私たちプロの目からみるとかなり少ない方です。他のお客様宅ではこの200センチ×200センチのシートに乗り切らない場合がほとんど。

それでも全て出して全体をみると「思っていたよりたくさんある」と感じます。

 

1つづつ手にとっていただき「よく使う」「あまり使わない」「来客用・季節もの・思い出」「譲・処分」と仕分けを進めます。

２日間ともご主人がお休みでご在宅だったので、使い勝手やそれぞれの好みなどを話し合って残すものを決めてくださいました。

食器棚before

もともと散らかっている・・・という印象はありませんでしたが、使い勝手の面ではちょっと不便を感じられていたそうです。

食器棚after

残すものをさらに厳選し今の生活にあうように収納の位置を変更しました。

収納場所を決める基準は

お２人が使いやすく簡単に取り出せる

「よく使うものは使いやすい場所に」と言われますが、その「使いやすい場所」というのは背の高さや手の大きさなどで変わってきます。

ご主人も料理をすることもあるそうなので、収納場所を決める際には、ご夫婦それぞれに使いやすくなるようなご提案をしました。

そして実際に「取り出す」「戻す」という動作を試していただき、実際の使いやすさはどうか確認しつつ、調整が必要な部分はお２人に無理のない範囲で譲り合っていただいて収納場所を決めていきました。

 

食器棚下段・before

食器棚下段・after

 

食器棚引き出しbefore

食器棚after

お客様の念願であった「ホーロー容器を引き出しに入れる」こともモノの見直しと移動で叶えることができました。

棚に重ねて入っていたホーロー容器は引き出しに入れることで片手で取り出せて、時短にもつながりますね。

収納の中にあるものを全部出してオーガナイザー１名とお客様と仕分けをしている間に、もう１人のオーガナイザーが棚の中や家電も食器棚、シンク下の引き出し、扉や取っ手をキッチン用のお掃除シートで拭き掃除。

仕分けが終わって収納する時にはピカピカになっているので気持ちよく収納できます。

２日間で伺うとお客様にもオーガナイザーにも時間にゆとりがもてることで

・実際の動作を確認しながら収納場所を決められる
・食器棚、キッチン家電などの掃除もできる
・収納用品のご提案がより的確にできる

メリットは大きいです。