【時短家事】オーブンペーパーの意外な使い方

仕事から帰宅したら慌ただしい時間が始まります。

中でも夕食の準備は食欲旺盛な高校生男子のいるわが家ではなるべく早く終わらせたいもの。

先週はキッチンツールの数を増やして時短を叶える方法をお伝えしました。

今日はオーブンペーパーを活用しての時短調理のお話です。

 

まな板の脂汚れにイライラ

わが家には食べ盛りの息子がいますので、肉や魚を調理する回数は自然と多くなります。

肉や魚を切ったまな板を調理中に次のものを切ろうとまな板を洗ったのに脂が取れておらず洗い直しに時間を取られて、イライラ。

子どもは「ごはん、まだ～」とイライラしてる。

 

そんな子どもの声に

 

仕事から帰宅して疲れているのにマッハのスピードで料理しているのに・・・
あなたのために作っているこのお肉の脂が取れなくて時間がかかっているんでしょ

と、イライラする自分。

そしてそんな自分にイライラ・・・

まな板の汚れごときでなんでこんなにイライラしなくっちゃいけないんだろ・・・。

いい方法はないかな、と試してみたのがオーブンペーパーをまな板の上に敷く方法でした。

 

まな板を増やしても解決しない落ちにくい汚れ

 

わが家ではまな板は、肉、魚用と野菜用に分けて使っています。肉や魚用のまな板をもう１枚増やすことも考えましたが、まな板を増やしても、脂汚れがなかなか落ちにくいイライラが残ることは変わらないと考えました。

私が使っているのはこちら。スーパーでよく見かけるものと比較すると、幅も広く、長いタイプのものです。
最初は、生協で見つけて使い始めましたが、近所のディスカウントショップで見つけたので、現在は、そちらで購入しています。コストコでも売っているようです。

肉、魚用のまな板に敷くとお肉を切ると同時にペーパーも切れてしまいますが、まな板には脂汚れはほとんどついていません。

違うお肉や魚を調理するときはこのペーパーを交換すればOK。

 

 

シートを使い捨てるってモッタイナイ？

 

現在使っているオーブンペーパーは、30cm×50mで1000円程度です。

1回あたり30cｍ使うとして、約166回使えます。毎日使ったとしても半年近くはもちます。

1回あたりにかかる費用は6円ほどです。

 

ラップより使いやすい

切るときに１回限りと考えるともったいないと感じるかもしれません。しかし、使った面を内側に二つ折りにして、別のお肉を切ることも可能です。

そしてそのお肉を加熱するときそのままオーブンやフライパンで使うこともできます。

また以前は下ごしらえの時ラップを使っていましたが、くっついていしまうラップよりオーブンペーパーの方が使いやすいという発見もありました。

 

 

自分のための必要経費です

このまな板の汚れが気になる問題の解決策として牛乳パックを切り開いてまな板側に使う、という方法もあるようです。これならコスト〇円。

ためしに一度やってみたことがありますが、きれいに洗って、切って、乾かすという手間が面倒に感じました。

何より私はキッチンをいつもスッキリした状態で維持したい。だからキッチンに牛乳パックが干してある状態に抵抗を感じますし、薄いとはいえ保管場所も必要になります。貴重なキッチンの収納スペースは別のことに使いたいと思いました。

料理をより気分よくするためにはキッチンスペースが自分好みであることも重要ポイント。

この一回当たり6円のコストは

家族に

「ご飯できたよ」

と笑顔でいえる自分になるための必要経費だと私は考えています。