【クローゼットチャレンジ】季節の変わり目も14枚で乗り切るコーディネイト

スタッフブログ月曜日担当高橋と一緒に始めた３ヶ月間14枚で着回しコーディネートチャレンジ。季節の変わり目だった10月を乗り切りました。今日は私の14枚のご紹介と14枚にしたことで得られたメリットについてお話しします。

14枚チャレンジのきっかけとルール

今年の夏の終わり頃、高橋と２人で打ち合わせした時に、私が去年の秋から今年の春までの５ヶ月150日ちょっとをコートまで含めて約30枚で過ごせた話が出たことでした。

「服がたくさんなくてもなんとかなるんだね〜。じゃあ一緒にチャレンジしてみようか？」ということでスタートした実験です。

二人で決めたルールはアウター以外の外出着のみ14枚にカウントすること。
（部屋着やコートやジャケットなどのアウターはカウントしません）

トップス７枚×ボトムス７枚で単純計算で49通りのコーディネートができます。

14枚の内訳と1ヶ月やってみた結果

トップスはこのほかに洗濯中の白のTシャツが１枚。
カーキのシャツは長袖でシャツとして着る、Tシャツの上に羽織りものとして着ると２通りに着回し。

ボトムスはシンプルなパンツのみ

結果はトップスは２枚オーバーの９枚。ボトムスは５枚で31日が終了です。

トップスがオーバーしてしまったのは気温が25度を超える日があったり２0度を下回る肌寒い日もあったりと、半袖Tシャツから長袖ニットまで、必要なアイテムが幅広くなったから。

少ない枚数でもコーディネイトに困らないコツ

困らない理由は３つ。
・どのボトムスにも合うトップスだけを選んで着ていた
・トップス、ボトムスともネイビー、ブルー、ベージュ、ホワイトが基準の色
・どれもベーシックなデザイン

ストールとアクセサリーで色や印象を変える

「ベーシックなデザインと色だけで飽きないの？」と聞かれることがあります。
確かにチョピリ飽きることもあります。
そこを補うのがストールとアクセサリー。

直接肌に触れるアクセサリーがあまり得意じゃ無いので、ストールをよく使っています。

アクセサリーが無いと寂しいし季節感もでません。

アクセサリーの代わりに茶系のストールを巻くと印象が変わります。

夏の間はオレンジ系のストール使っていました。

同色なので写真ではわかりにくいかもしれませんが、左はコットンのワイドパンツでカジュアル、右はレーヨン・麻などの混紡で少し艶のあるパーテードにシルクのストールできれい目をつくります。

服が少ない一番のメリットは「時短」

14枚チャレンジをやってみて感じたことはとにかく朝のコーディネートが楽に！

考えるのはその日の予定だけ。どこで何をするかで着るものが決まるので1分あればコーディネートが自動で決まる感じです。

・どのトップスを選んでもどのボトムスとも合う
・クローゼットの中がぎゅうぎゅうじゃ無いからシワにならない
・出し入れが簡単
・手入れをするもの、傷んでいるものがすぐわかる

10月に着た14枚の服だけでお客様宅の片づけサポート、打ち合わせ、イベント、講座を受けに行く、ワークショップの開催などをカバー。
全てのアイテムがわかっているし、コーディネート次第でTPOもクリアできるのがわかっているので安心して朝の支度をし様々な場所に行くことができました。

やり方はそれぞれ、きっちり計画派とゆる計画派

普段からキッチリ派の高橋は事前に何を着るかを計画していました。

感覚派の私は、着た服を数えながらトップスとボトムスが各７枚にして行くゆる計画。

が！結果はすでにお伝えした通り、トップス９枚、ボトムス５枚でした。

トップスは落第〜。急に肌寒くなって一枚で着られるニットを増やしちゃいました。
でもボトムスは予定より２枚少なくて済んでいます。

これで改めてわかったのはボトムスはトップスより少なくてもいいということ。

５枚のうち１枚は１ヶ月の中で着たのが1日だけだったので、なくてもよかったかもしれません。

無謀にも季節の変わり目にスタートしたこのチャレンジ。

冬に向けてアイテムの入れ替えが必要ですが引き続き２人で楽しんで行きます！

こんな風に少ない枚数で十分だ！と思えるようになったのはライフオーガナイズを学んだから。「自分にとって一番大切なことはなにか」を考えてから始めるライフオーガナイズの片づけは部屋の片づけだけでなく頭の中の片づけもします。

思考が整理されれば無理に捨てなくても自然に部屋は片づいていきます。

2020年を気分良く迎えるためにライフオーガナイズの片づけを学んでみませんか？