洋服がタンスに入りきらなくなったら

こんにちは

東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター 
マスターライフオーガナイザー 
メンタルオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー 
家計アドバイザー 下村志保美です。


自分の暮らしにあった「量」、適正量を知らなかった頃の私の話です。

昨日の続きになります。
十枚ずつ揃えた和食器

今日は洋服の話。

「単なる引っ越しではない」

結婚するにあたり母と一緒にいわゆる「嫁入り支度」をしました。
母は「結婚は単なる引っ越しじゃない。きちんと揃えていかないと」と、母はせっせと揃えてくれました。
結婚したのは1993年。もう23年前の話です。

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婚礼ダンスからあふれるほど

食器は食器棚からあふれるくらい、
洋服もタンスに入りきらないくらい

それほどの量を持たせないと「娘が肩身の狭い思いをする」って母は言っていました。

今であれば引っ越しは物を整理するタイミングだからなるべく量を減らして、が常識でしょうが、母は

とにかく今ある服はすべて持っていって、不要ならば結婚してから捨てればいいと私に言いました。

私もそんなものか・・・と納得したし、そもそもまだ着れる服を手放す発想もなかったのでいうとおりに持っていきました。

収納が足りない!!

結婚後愛媛から夫の社宅のある横浜に引っ越し、仕事を見つけ働き始めると新しい洋服がほしくなります。
しかしすでに造り付けのクローゼットと婚礼ダンスはパンパン。

なにか収納を買い足さないといけないなぁと考え始めます。
職場のベテラン主婦の方に「どんな収納用品がいいですか?」って相談したら

「洋服が増えたからって収納を買い足してたらキリがないよ。服を減らすことを考えたら?」と言われ驚きました。

だってすべて

「まだ着れる服」だったし、

「いつも同じ服ってわけにもいかないから服は多いほうがいい」って思い込んでいましたから。

でも確かに言われてみるとその通りですよね。

改めて自分のクローゼットを見直すと、

「着るかもしれないけど、今着ていない服」がたくさん。

着ない服を収納するために収納を買い足す、ってなんだか変。

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その時が多分初めて

「着れる服」と「着る服」は違う

ってことに気が付いたんだと思います。

段ボール何箱も古着回収に出しました。

まだ着れる服を手放すことに抵抗はありましたが、手放した後は心が軽くなったことを覚えています。

昭和から平成へ

私が結婚したのは平成5年。
だけどまだ、ものが簡単に手に入らなかった親世代の昭和の価値観に左右されていたのだと思います。

収納だって「いかに小さなスペースにたくさんのものを収納できるか」が大切だった時代ですよね。

でももう平成に入って28年です。安くて丈夫でいいものが、以前より簡単に手に入る時代です。

「たくさん」よりも「今必要なものだけ」もつ暮らしを選ぶことができる時代になりました。

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