PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。
どんなもモノなのかずっと気になっていた、圧縮した状態のコンパクトタオル。ダイソーで見つけたので購入し、戻すときにどのくらいの水を使うかの実験をしました。今日はその結果のお話です。
コンパクトタオル ラージサイズ6枚入り
大小2種類のサイズがありましたが、大きいほうがいいだろうと迷わずラージサイズを選びました。タオルなので普通の浴用タオルの幅35㎝くらい長さ70㎝くらいの大きさをを想像しましたが、その3分の1ほどの幅23㎝長さ35㎝。
素材はパルプ100%で汗拭きシートのような質感、6個入りで110円です。
圧縮された状態のサイズは直径約4.5㎝厚さ0.5㎝ほど、重さは約10g。私が非常持ちだし袋に入れている片面がガーゼタイプの薄手の浴用タオルは58gでした。
実験開始!
サイズと素材を確認したら早速実験です。
コンパクトタオルに少しずつ水をそそぎ、タオルの周りに水がにじみ出たとことろでストップ、ここまでで約45ml。その後タオルを絞って出た水が30ml弱でした。
水を注いでタオルが戻るまではあっという間です。
最初の15mlだけでも1~2分置けばタオルとして使える状態になるということですね。
15mlは大さじなら1杯、ペットボトルのキャップで1杯ちょっと。必要な水はコップ半分弱くらいのイメージだったので、50ml単位でのメモリのある計量カップを用意しましたがごく少量の水で戻ったので計量ができませんでした。計量スプーンにかえて再度計量しましたがごく少量の水でいいことが分かって驚きました。
もしもの時、貴重な水だから
この実験をやろうと思った理由は、コンパクトタオルをタオル状に戻すのにどのくらいの水が必要かイメージできなかったから。持ち出せる水は背負える重さを考えると限りがあるので確認しておきたかったのです。ごく少量の水で戻せることが分かったので非常持ち出し袋の中に2つ追加しました。
ちょうどPRECIOUSライブでメンバー高橋の家の防災用品を一緒に考えているときだったので、便利なアイテムを紹介するのにも役立ちました。
髙橋は非常持出し袋だけなく寝室の模様替えにも安心・安全をプラスし、いざというときにスムーズに避難できるように見直しをしました。
防災には家の中が片づいていることも重要です。夜間に電気も止まった中で避難が必要になったら、床置きの物や玄関たくさんでている靴などが障害物になってしまう可能性があります。ものが多くて片づかない、食品や水など備蓄したいけど置く場所がないなんて思っているかた、片づけられるようになる考え方が身につく講座で安心・安全・快適なわが家作りをスタートしませんか?
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