PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
お鍋が恋しい季節となりました。カセットコンロを囲んでお鍋を楽しくことも増えてそうです。
一方で先日ご訪問したお客様のお宅では期限切れのカセットコンロのガスが出てきました。災害用として常備したいものですが、期限が切れた時の処分が面倒でそのままになりがち。今日はこの期限切れのカセットボンベの処分について調べてみました。
カセットボンベの3つのチェックポイント
便利なガスボンベですが、使い方を間違えると引火する危険なものとなってしまいます。
今日は危険物にならないように一度確認していただきたいポイントをお伝えします。
- 製造日から7年経過してないか
- 底面がサビていないか
- 装着口が変形していないか
上記の1つでもあてはまるものがあれば危険ですので使用しないでください。
中身が残ったカセットボンベの処分方法
引火の危険があると知ってカセットコンロで使い切るということはできません。
では、ガスが残っているときの廃棄方法はどうすればいいのでしょうか。
今回ガズボンベ製造元のイワタニに限定して調べました。
イワタニが推奨しているのは下記の方法です。
1.使いかけの場合
赤いキャップを外して先端ノズルを石に押し付けて中身を出し切る。
火の気のない広い場所で行う必要はあり、ベランダや人通りの多いところではやらないこと。缶をふってカシャカシャ音がしなくなったら空になったという合図です。
2.未使用の場合
ここでいう未使用とは使いかけでないこと、そしてサビが発生していないこと、イワタニの製品であること。
この条件であれば、イワタニに送れば処分してくれるようです。
(イワタニ製品以外は受け付けない)
発送は「クロネコヤマト宅急便」のみで、送料は元払いとなります。
送り先
〒523-0013
滋賀県近江八幡市長光寺町951
イワタニカートリッジガス株式会社 サービス係
品名に「カセットコンロ用ガス」と記入
特に防災用で置きっぱなしになっているものは危険物になってしまっている場合も多くありますので、使いたい時に使えないということにならないようにこの機会に見直してみてください。
以前松本もメンバーブログで紹介していますが、他メーカーの問い合わせ先リンクも掲載されていますのでご覧ください。
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