PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
あるスタイリストさんが「疲れた主婦役や幸せそうでない人を演じる人には毛玉のついた服を着てもらうのが一番です」と言っている動画を見ました。思わず部屋着で着ていたカーディガンを脱ぎ、毛玉取りをしました。
毛玉ができる原因
毛玉は繊維が擦れてできるもので汚れではありません。
腕を振れば脇が擦れて、バッグを持つ肩の部分やバッグの当たる部分が擦れます。放っておくとどんどん絡みが強くなって取れにくくなります。
洗濯しても取れるものではないので毛玉は自分の手でこまめに取ることが長く綺麗に洋服を保つコツだそうです。今シーズン一度も毛玉を取らずに着まわしていたのでかなり疲れて残念な体裁でした。
撫でるだけで毛玉が取れる
私が愛用している毛玉取りブラシは力を入れずに編み目に沿ってさっと撫でるだけで毛玉だけを刈り取ってくれるというので購入したものです。ブラシについた毛玉をとる道具もセットでした。5、6年前に購入したので同じものはありませんが現在売られているものはより使いやすくなっているようです。
以前「月曜から片づけ」のYouTubeでメンバーの山口が毛玉取りの実演をしてくれました。
電動式の毛玉取り器や私と同じタイプのブラシ、そして意外なところで剃刀を使って毛玉をとっていました。意外にも剃刀が綺麗に取れることを知り驚きました。
部屋着も気持ちよく
毛玉がついていることに気づいていなかったわけでもないし、着るたびにいやだなと思っていたのに寒い時に引っ掛けるだけだし、部屋着だしとやらない理由をたくさん並べて後回しにしていた毛玉取りでしたが、やってみると綺麗になっていくのは気持ちいいですね。絡みつきがひどかったロングカーディガンの表と裏と全部撫でた結果取れた毛玉は握り拳大の量が取れました。セーターの厚みが少し薄くなったような気がしますが、毛玉はない方がいい。疲れた主婦や幸せそうでない人には見られたくないですからね。
これからも毛玉は見つけたら早めにお手入れします。
3月12日にSDGsをテーマにワークショップします
むずかしく感じるSDGsをリユースオーガナイザーでもある私が「実はやってた!」とあなたの生活の中から発見できる時間をお届けします。
3月12日14:00~15:30 あなたもやっていたSDGs