【お客様実例】受験に挑む部屋づくり

こんにちは

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

片づけ脳力(R)トレーナー山口ゆかこです。

受験シーズンが終盤をむかえていますが、「次は自分」と受験に挑む高校2年生と一緒に部屋づくりをしました。大好きなアーティストのグッズと勉強道具が混在した部屋をお嬢様と一緒に変身させてきました。

目次

before 勉強と大好きが同じゾーン

姉妹で同じ部屋を使っているため部屋の半分が今回、依頼を受けた場所になります。
奥から机、棚、ベッドという配置になっていて、写真はベッド側から撮影したものになります。棚は机側を向いていてアーティストグッズが入っています。

机と棚には勉強道具もありますが、大好きなアーティストグッズや趣味のものが混在していました。また、学用品を置くスペース、勉強スペースの奥行きが小さく感じました。
そこで私が提案したのは
・勉強スペースを広げる
・テキストなどをいれる棚を追加
・メリハリをつけるために勉強と大好きをわける
の3点です。

after 勉強スペースの確保

机についている棚を動かし、机部分の面積を広くしました。たくさんあったテキストやプリントも1つずつ仕分けをして使用頻度が高いものを机に戻しました。

机の下にあったワゴンは外にだして足元を広くし、文房具、大事なもの、処分はしないけれど保管しておきたいテキストなどを納めました。


妹さんスペースから使っていないカラーボックスを移動し、テキストをおさめました。1番下は今後どんどん増えるプリントをそのまま捨てられるように雑紙入れスペースにしました。

after メリハリをつける大好きゾーン

今回、勉強とリラックスを分けるために机とベッドの間にある棚の向きを変えることにしました。この棚はスライド式で前後で収納できます。大好きなグッズは飾りたいものと保管しておくものに分けて、後ろに保管グッズ、前は飾るグッズを並べうっとりする大好きコーナーになりました。

限られたスペースのなかで今ある家具をつかって受験勉強に挑む部屋をつくることができました。お嬢さまとの仕分けも「これは受験に必要」「困った時に見たい」「これはもういらない」とテキストやプリントに対して「受験」を意識して取り組むことができました。また、お嬢様と私で2人でやっている間、お母さまはキッチンを片づけていて、終わったときには家の中の2箇所が変身をとげていました。
受験勉強が本格的になると忙しくて「片づける時間がない」「書類がみつからない」とならないように本格的になる前に受験に挑む部屋づくりしませんか。

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