昨年からデジタルサポートでお伺いしているお客様。写真のデータ化、Google Photoの中を整理をしています。写真をデータ化することで共有することが簡単になり、巣立ったお嬢様たちと写真を楽しんでいます。
手順1 データ化する写真を選ぶ
初回ご訪問のときはGooglePhotoの中を整理し、楽しみ方を説明しました。クラウドだけでは少し心配とおっしゃるのでUSBメモリへバックアップをしました。
2回目はひたすらスキャンをしていくので宿題として
・写真を選ぶ
・年代や人別などグループごとにわける
をお願いしました。
写真はピンボケや写りのよくないものなどはよけて、データ化しても見たい物だけをセレクト。写真を選ぶ基準がハッキリすると選ぶスピードもあがります。
また、GooglePhotoにアップロードしたときの操作性と今後データを使ってやりたいことを考え、お嬢様別でわけ、そのなかでも学年別にわけていただきました。
次の訪問までの2ヶ月、時間をみつけて写真と向き合ってくれました。
手順2 スキャンスナップでデータ化
2回目のご訪問ではグループごとにもくもくとスキャンしていきました。
お客様は選びきれていない写真、迷う写真を確認しながら選んでいきます。その後は分業しながら効率よく進めています。
山口はスキャンスナップでデータ化しGoogle Photoにアップロードしていきます。
お客様はGoogle Photo上で日付変更、アルバム名をつけていきました。
わからないことはその都度解決していきながら作業をすすめること5時間。5時間で12000枚のデータ化に成功しました。
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無事に作業が終了して安堵しています。
持っていた写真は、フィルム時代の写真で、同時プリントして戻ってきた状態でした。そこからネガを捨てて袋に入ったままの写真が収納ケース2箱分あり、辟易していました。
作業に入る前に事前に写真の数を2箱→1箱に減らし、袋に写真の撮影年を書いておいたのが一日で終了できた勝因だと思います。
未整理状態の写真がずっと置いてあることが気になってましたので、肩の荷が降りました。スキャナー自体はとても早くてびっくりしました。スキャナー作業していただいてるかたわらで、私はグーグルフォトにて、日付設定をしていきました。手持ちのスマホで撮影した画像もこうやって整理すればいいのか…と勉強になりました。
ありがとうございました。
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データ化の一番のメリット
写真の劣化が抑えられたり、収納スペースがあくなどがよく挙げられますが、私の思う一番のメリットは「写真をより楽しめる」だと思います。
私もGoogle Photoに保存していますが、思いがけないタイミングで「あれから○年」「一緒に過ごした日々」などGoogleがまとめて見せてくれるんです。
これが懐かしい写真、可愛い時代の娘、ペットたち、亡き母が出てきます。その都度、家族に見せては思い出話に華がさきます。
アルバムですと「よし見るぞ!」と気合いがはいりますが、データ化しておくことで自分からも見られますが、思いがけないタイミングでも楽しむことができます。
楽しむために撮影している写真ですから思う存分楽しみませんか。
今回のお客様は三回目も予定しています。貼り付けるタイプのアルバムをデータ化するためにカメラ屋さんにだしています。それらが戻ってきたときにまた整理をすることになっています。
写真データ化はどれをデータ化するのか選ぶのが一番大変です。この部分は整理収納サポートとしてお手伝いもできます。
「いつかやる」「定年後やる」ではなく、今年やりきりってみませんか。
あなたからのご相談お待ちしています。