PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。
処暑をすぎたとはいえまだまだ暑い日が続きます。
普段の持ち物にプラスアルファで持っている防災ポーチを夏仕様にちょっと入れ替えました。春に防災ポーチを作った時には手に入らなかったもの、夏だから必要なものを追加して安心感がアップしました。今日は夏の防災ポーチのお話です。
暑さ対策で追加したもの
もともと汗かきな体質に加え更年期に入ってからはさらに大汗をかくようになりました。普段の持ち物でも汗拭きシートは欠かせませんが、防災ポーチには入れていませんでした。
汗を拭いてさっぱりするだけでなく少しでもヒンヤリしたいと思い、大判の汗拭きシートを追加。
10枚入りでウエットティッシュのように1枚ずつ取り出すタイプのものと個包装になっているものがありましたが、防災ポーチには1枚か2枚あればいいので個包装のものを選びました。
試しに使ってみたら首に巻いておけるので、いつも使っている汗拭きシートよりヒンヤリ感が長持ち。素材は柔らかくメントールの香りも控えめで、長い時間首に巻いていても気になりませんでした。
マスクや除菌シート、塩分補給
春に防災ポーチを作った時、マスク、除菌シート、塩分補給のタブレットの3つが手に入らず、家にあったわずかなストックからマスクを入れたり代用品でまかなっていました。
マスク→ヒンヤリする使い捨てマスクに
除菌シート→汗拭きシートから除菌シートに
塩分補給のタブレット→ゼリータイプからタブレットに
これらは手に入るようになったので入れ替えました。
塩分補給のゼリーはそのままでもよかったのですが、持ち歩いているうちにパッケージがシワシワになり漏れが気になってので入れ替え。キャンディタイプも売っていますが暑さで溶けるのが気になるのでタブレットにしました。
防災ポーチを作った時の記事はこちら
知識+行動=安心
普段持ち歩くものは季節によって、使い捨てカイロを汗拭きシートにするなど自然に入れ替えがありますが防災ポーチは「手に入ったら入れ替えよう」「時間があるときにやろう」と後回しになりがちです。
今回中身を見直すきっかけになったのはは、事故で駅と駅の間で電車が止まり乗客が1時間くらい車内に閉じ込められたのをニュースで見たことでした。乗っていた方たちは大変だったと思います。
自然災害だけでなく身近なところでも非常事態はあるんだと気を引き締めました。
でも外出先での万一に備えるといっても場合によって正解のものは違うだろうし、万全な用意は難しい。でも持ち歩くのに負担がない範囲で自分が気になることに必要なものを備えられれば「安心」は手に入れられます。
プロの経験を参考にする
私が防災ポーチを作ろうと思ったときに参考にしたのが東京新聞の記事でした。
自己流で用意することもできますが、プロが知識と経験から選んだものを取り入れたほうが効果的な準備が早くできます。
・何を用意すればいいか考えなくて済む
・思いもよらなかったものとその使い道がわかる
・考えたり迷ったりする時間が浮く
これは片づけにも言えます。
・何をどこに収納すればいいかか迷わなくてすむ
・収納用品の向きを変えるだけで使いやすくなったり、使いやすくなる理由がわかる
・わが家に合った収納が短時間で手に入る
実際にお伺いしての整理収納サポートやリアル・オンラインでの講座やお茶会などを通し、お客様のお悩みを解決する経験を積んだプロは片づけに関する引き出しをたくさん持っています。