【真夏の停電体験】暑さ対策の備えを見直しました

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

先日都内の一部地域で11万軒以上が停電したとき、その地域のお客様宅に訪問中でした。日当たりのいい部屋の14時前後の約30分、じりじりと室温が上がっていくのを感じところに復旧しホッとしました。今日は真夏の停電で気付いたことのお話です。

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原因不明の停電

停電は落雷や台風や大きな事故が起きた時に起こることだ思っていましたが、先日の停電は晴天で風もない中でのこと。作業の都合で遅めのランチ休憩の出来事でした。最初は家の中のことかと思っていましたが、お客様が外に出て確認したら地域的な停電らしいと教えてくださいました。
ネットで調べると、原因は不明だけど広域に渡る停電らしいことが分かりました。

照明やエアコンは使えない

当然ですが電気器具は一切使えません。
昼間だったので照明は特に問題はありませんでしたが、問題はエアコンでした。暑がりで汗っかきの私は室温が上がっていくのはつらい。でも持参していた涼感シートと氷たっぷりのマイボトルのコーヒーがあるからしばらくは自分のものでしのげるので、暑さ対策をしていてよかったなぁと思いました。

またタンクレスのトイレは水が流れなかったので手動で流していました。停電時のトイレ対策はこちらで紹介されています。

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自宅で備えている涼感グッズ

冬の寒さ対策に使い捨てカイロを常備すように、夏の暑さ対策として自宅にひんやりタオルやシート類、冷えピタ、瞬間冷却パックを用意しています。また冷凍庫にあるアイス枕と保冷材も活用できますね。

瞬間冷却パック20個入りが2箱、100円ショップで買ったバラの物が数個あります。
掌に乗るサイズのパックをこぶしでたたくと冷え始めるものです。私が用意したのものは室温30℃に置いた状況で30分程度冷たい状態、最大で-4℃になると書かれています。
実際に使ってみると最初は粗めの粒が入っている感じで、こぶしでたたいて30秒くらいで中が液状になり、振るとチャプチャプと音がします。注意書きに直接肌につけると凍傷になる恐れがあると書いてあったので薄手のタオルに包んで使用、冷え始めてからは凍った保冷剤が入っているようなひんやり度。体感で冷たいと感じたのは体温36.2℃クーラーの設定温度26℃で20分弱くらいでした。

できる範囲の用意

暑い中で20分程度冷えてもしょうがないと考える事もできます。大量に用意するには保管場所が必要だし、何個用意したらいいかも正解はありません。なので保管する場所を決めてそこに入る分を買うことにしました。たとえわずかな時間でも体を冷やせたら、健康面にもメンタルにも大きな助けになると思っています。

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