PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。
非常時に備えて食品のストックの用意に参考にしたのが、農林水産省の「我が家の備蓄食料品チェックリスト」。2kgで約27食分と書いてあったので、ひとり暮らしの私らなら極端なはなし3食ご飯で9日持つと単純に納得していました。
でもメンバーの山口と話していたら「毎日2合炊いてるけど、それは何グラム?」と聞かれ、調べてみました。
お米1合は約150g
インターネットで調べてみると約150gとありました。
現在わが家にあるお米を量ってみると171gでした。新米かそうでないかや保存状態などで米に含まれている水分量で重さは若干変わってくるようです。
また玄米なのか、胚芽米、白米などの種類でも違いが出るそうです。
1食約75g、2㎏で約27食分
農林水産省の「我が家の備蓄食料品チェックリスト」では1食分を約75gで計算してあります。
これは0.5合にあたり、容量でいうと90㏄。
2人暮らしなら27食分は4㎏、4人なら8㎏になります。
1合約150gなら普通のごはん茶碗で2膳分ですが、育ち盛りのお子さんがいる、小食な家族がいるなどで何膳分になるかは変わってきます。
50代半ば1人暮らしの私の場合は2合炊くと、4食から5食分になります。
1人1食75gは平均的な量。いつも何合炊いてそれを家族全員で何回食べられるかを振り返ってみると、自分の家では1週間分ならどのくらいの備蓄が必要か、最近言われている「出来れば3週間分」ならどの必要かが分かりやすいですね。
実際には主食になる食品はお米だけでなく、乾麺やパン、お餅などのストックもあると思います。
でも私は、いろいろな食品で考えていた時は全体量がうまくつかみにくく不安でしたが「お米だけでも何食分ある」と分かってからは、乾麺などはプラスアルファとして考えればいいと思えて気が楽になりました。
水もお忘れなく
お米を炊くのには水が欠かせません。備蓄で用意する水は一人1日3ℓと言われていて、この中にはご飯を炊く、麺をゆでたりスープを作るなどの調理に使う分も含まれています。
1人1日3ℓ、2ℓのペットボトルなら1.5本。1週間分なら準備したい量は21ℓで2ℓのペットボトルで11本。2ℓのペットボトルは6本でひと箱なので2箱弱になります。
私は普段水をそのまま飲むのは外出時くらいなので、3ℓの水の一部は500㎖のペットボトルのお茶などで用意しています。また水も一部は500㎖で用意。これらは出かけるときに持って出て、残りが少なくなったら買い足す方法で補っています。
山口と今回のお米お備蓄の話をしていたら「余りがちな食材や調味料ってある?どう使い切ってる?」と話だいが広がりました。
そこで3月13日(日)14時~14時30分にフェイスブックライブで話そう!となりました。皆さんのお家の余りがち食材や食べきる工夫、質問もお待ちしています。