【味よし・手間なし・体によし】花粉症にもおすすめの糀(こうじ)

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

リユースオーガナイザー滝口明子です。

普段の食事から取り入れたい発酵食品「糀(こうじ)」。
糀は酵素の宝庫、でんぷん・タンパク質・脂肪を分解する三大消化酵素を全て持っています。これらの酵素は食べ物の分解・消化を助け、腸内環境を整え、元気な体づくりをサポートしてくれます。
消化酵素は年齢により1年間に作られる量が決まっており有限と言われています。20代を100%とすると40代には50%となり、消化酵素を作る力が年々減少します。作れないなら外から取り入れる努力が必要ということで、酵素を手軽に取れる糀パウダーは手放せません。

目次

糀パウダーの魅力

糀(麹)が健康に良いことは分かっていてもどうやって体に取り入れたら良いか、どうやって料理に使えば良いかわからないという方のために作られた「キスケ糀パウダー」
・パッと振りかけるだけ
・酵素が手軽にとれる
・常温のまま1年間保管できる
・軽くて持ち運び便利
調理前の下ごしらえに使ったり、出来上がった料理に振りかけたりしています。
写真は左から「塩ペッパー」「プレーン」「ガーリックパウダー」です。
「プレーン」は癖がないので、素材の味に影響がなく何にでも使えます。
「塩ペッパー」はいつもの塩胡椒の代わりに、酢+塩ペッパーで食べる餃子は絶品です。
「ガーリックパウダー」はニンニクをすらずに肉・魚・野菜炒めにかけるだけで旨味アップするので重宝します。

味よし・手間なし・体によし

糀パウダーの中で私が一番好きなのは「カレースパイス」です。
スパイスは漢方に使われるほど健康に良い成分がたっぷり入っています。化学調味料や保存料はもちろん小麦粉・油脂を一切使っていないので、お子様から大人まで安心して使えるのも魅力です。長崎五島灘の塩・コリアンダー・クミン・ガラムマサラ・ターメリック・オールスパイス・・パプリカ・シナモンと米麹パウダーが配合されていますが、とにかく美味しくて食欲がそそります。

糀と麹の違い

そもそも麹とは麹菌を穀物などに発酵・繁殖させたもの。
米に麹菌を繁殖させたものを米麹(米糀)といい、麦に麹菌を発繁殖させたものを麦麹といい、豆に麹菌を繁殖させたものを豆麹といいます。
中国では麦で麹を作ることが多かったために「麹」という漢字が主流です。「糀」は日本で作られた漢字で、米に花を咲かせたように生えていたのでこのような漢字になったようです。

花粉症にもお勧め

麹(糀)の健康効果は多岐にわたりますが、第一に整腸作用があげられます。麹に多く含まれている「グリコシルセラミド」には腸内環境(細菌)の改善効果が見られた研究結果が2016年に発表されていて注目されていますが、メタボ改善やアレルギーの症状が緩和した成果もあります。私が麹を積極的に取り入れている理由は花粉症改善の目的が一番かもしれません。花粉症がなくなったという報告はまだできませんが、酵素の力で腸内環境が整ってきている実感はあります。
糀パウダーの他にもみそ・だし・納豆などご紹介したい物はたくさんありますので、気になるものがあれば是非お試しください。元気なからだづくりは食事から。
糀屋本店

糀屋本店
糀屋本店 糀・麹 塩糀 甘酒・甘糀 糀の調味料販売・通販専門店 糀屋本店は塩糀をはじめ、糀、麹食品を専門に通信販売を行っている専門店です。創業三百余年、9代目 浅利妙峰(みょうほう)。伝統の糀・麹をこうじ料理として、家庭の食卓...

 

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