こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
資源ごみを出すのが苦手な母。実家のキッチンには、ペットボトルや缶づめ、瓶などがごちゃまぜに袋に入っています。実家に帰省するといつもその仕分けをしています。母のゴミ出しが楽になる食品の買いものの見直しが必要だと感じました。
資源ゴミが捨てられない母
母は、燃えるゴミにはこだわりがあり、新聞で袋の中が見えないようにキレイにまとめ、ゴミの日には必ず捨てています。しかし、資源ごみは、資源回収置場が遠いため、出すのが億劫なようで、家にたまっています。分別されている様子はなく、私が帰省した時にペットボトル、缶、瓶など分けてまとめています。ペットボトルは、近所のスーパーの回収ボックスに持っていけるのですが、缶や瓶は回収してもらえません。そうすると、母に回収日に出してもらうしかありません。しかし出せないことがほとんどです。どうしたら、缶がたまらないようになるか考えてみました。
食品の買い方をかえる
私も、資源ごみを分けて捨てるのが面倒に感じるときがあります。特に缶は、使い終わった後、手を切らないように気をつけながら洗うのがストレスです。キレイに洗えないとゴミ出しまで臭いが気になります。しかし、缶づめや瓶づめは長期間保存ができるため、保存食、防災用としてもストックしておきたいモノです。それに代わるものは何だろうと考えた時、スーパーの缶づめコーナーでパウチ商品を見つけ、試しにパウチ商品を買うようにしてみました。
パウチ商品のメリットデメリット
【メリット】
使い終わったら小さくたたんですぐに捨てられる
軽くて場所をとらない
手で簡単に開けられる
【デメリット】
缶詰よりも量が少なめ
缶詰に比べると賞味期限が短め
種類が少ない
デメリットになっている量が少ないところは、男子3人いるわが家ではもの足りなのですが、1人暮らしの母にはちょうど良いサイズです。
すぐにゴミとして出せる仕組みにする
ゴミの分別は地域によって違います。母と私の居住地では、プラゴミは燃えるゴミになりますし、トマト缶の紙ゴミマークがついていても内側がアルミの場合には燃えるゴミになり、資源になりません。それなら、資源になる缶の方がよいのでは?と思われるかもしれませんが、母は、ゴミ出しができず缶がたまってしまい、その周辺の汚れ具合からして掃除もできていません。不衛生な環境やものが置かれていて足元が危ない状態の方が問題です。今後も資源回収置場に持っていくことは難しいでしょう。それならば、使った後ラクに捨てられ、家に缶や瓶がたまりにくい仕組みを作ることの方が大切だと思います。
パウチを使った感想
実際に使ってみると、使った後がとてもラクでした。パウチをさっと洗って小さくたたんで捨てられるのでゴミがかさばりません。しかし、まだパウチ商品の種類が少ないので缶づめを購入することもあります。私の缶づめを洗うストレスを無くすものを見つけました。
こちらは、ふたがシールのようにスルッと剥がれるものです。切り口が丸く加工されているので、これならケガを気にすることなくしっかり洗えます。手を切らないように缶づめを洗うというストレスがなくなりました。年配の方や小さなお子さんでも簡単に開けられ、安全なのでおススメです。
ニッスイ スルッとふた
パウチは、使い終わった後のゴミの量が少なく、すぐに処分できるので、資源ゴミをためがちな母にすすめたいと思いました。しかし、母は、変化が苦手です。昔から買っている缶づめをパウチにかえる提案を受け入れてもらえるかは分かりませんが、私が使ってみた感想や良かったことを伝えてみようと思います。