【メンテナンス】珪藻土バスマットを長持ちさせるコツ

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

リユースオーガナイザー滝口明子です。

吸水性・速乾性の高い珪藻土マット。濡れた足で乗っても数秒で乾くので、いつでもさらっとした状態で気持ちよく使えるお気に入りのバスマットです。最近吸水性が落ちたような気がするのでメンテナンスをしました。

目次

珪藻土の寿命

「珪藻土寿命」と調べると一般的には寿命は2年といわれているそうです。

わが家のものははっきりとは覚えていませんが恐らく3年以上使っていると思います。

使ったら立ててこまめに乾燥させる。
吸水性が気になったらサンドペーパーで削る。

この方法を実践して、長い期間使い続けることができています。

毎日使っていると変化がわかりにくいですが、なんとなく吸水性が落ちてきてような気がするし、薄汚れてきたのでメンテナンスをすることにしました。

サンドペーパーで削って復活

購入した時に付いていたメンテナンス用のサンドペーパーは400番というものでした。

サンドぺーパーの番手は数字で表されていますが、
粗め#40~100 中目#120~240 細目#280~800 極細目#1000~
数字が大きいほど粒子のサイズが細かくなります。

使用したのは細目の中でも真ん中くらいのサイズです。

表面をヤスリで削っていくと微粒子の粉が浮かび上がってきます。
かなり細かいので、ビニールシートや新聞紙などの敷物の上で作業することをお勧めします。
表面を削っている感覚は優しく背中を撫でているような滑らかさがあり、力を入れなくても黒から薄いグレーに明るく変化していくようすが見えるので楽に作業できました。

しかし、かなり汚れていたようで、いくら削っても新品のように綺麗になることはありませんでした。ムラは消えずボディオイルなどが染み込んだ跡などはシミになったまま取れません。

時間をかけてやったらきれいになるかもしれませんが、どこをゴールにして良いか分かりにくく永遠に削ることになりそうなので今日はここまでと区切りをつけて、取り組んだ自分を褒めながら終了しました。

最後の仕上げはざっと水洗いをしたい気持ちになりますが、乾拭きです。
水を含ませてしまうと粉が水分と一緒に珪藻土の穴をふさいでしまい吸水力をダウンさせてしまうそうです。

使ったら立ててこまめに乾かす

日頃のお手入れは立てて乾かすだけです。
珪藻土は直射日光を当てると割れやすくなるので、陰干しを推奨しています。

また、敷物なので敷いたままになりがちですが、菌の抑制などの効果が発揮するのは乾いた状態であることが絶対条件です。

珪藻土は「呼吸する土」といわれていて、
調湿に優れているので、バイ菌やカビの発生を抑制、消臭作用も持ち合わせている優れた材質です。

バスマット以外にも珪藻土の水回り製品もたくさん見かけるようになりました。

今回削ってみた結果、まだまだ使えると思う反面、汚れがすっきり落ちなかったのが気になります。

今は色も形も種類があり選ぶ楽しみがありそうで新しいものに買い替えたくなりました。

珪藻土は使い方次第で一生使えるともいわれています。
現在のマットも新しいものと交換したら、再利用もしたいとおもっています。

小さく割って、やすりをかけて角を取り、好きな形にして、靴箱の消臭グッズとして、濡れた傘の受け皿にもできるかな。想像を膨らませるのも楽しい時間です。

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