【1台10分】エアコンフィルターの簡単掃除

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。

今年の夏も暑く毎日ぼぼ24時間エアコンを付けっぱなし。フィルターの掃除をするタイミングを見つけるもの大変でした。フィルターに埃が溜まっているとエアコンの効きが弱くなり余計な電気も使うし、ホコリ越しの空気ではなくきれいな空気の中で過ごしたいですよね。
今日は私が実践している10分あれば1台分が終わる家庭でできる簡単なエアコンのフィルター掃除のお話です。

目次

使うのはいつもの掃除道具

普段は掃除機、ハンディモップ、マイクロファイバーの雑巾と水だけです。
踏み台も室内にある椅子を使い、部屋の掃除のついでにフィルターを外してやります。

フィルターにつく主なホコリは衣類や布団などの繊維やペットの毛や調理中の油などですが、はずした時にベタベタしていなければ洗剤も使いません。

洗剤を使うときは、油汚れを落とせてすすぎが楽なセスキ炭酸ソーダを使っています。

空気の入り口からスタート

エアコンは室内の空気を吸い込んで冷やしたり温めたりして、吹き出し口から温度をコントロールした空気を出しています。

だから掃除の順番は

  1. 空気の取り入れ口のホコリをハンディモップでとる
  2. エアコン全面のパネルを開けてフィルターを取り出す
  3. フィルターのホコリがついてる面を上にして床におく(必要なら下にシートをひく)
  4. 3のホコリを掃除機で吸い取る
  5. ホコリがついていなかった面を上に向けて4で残ったホコリを水で流す
  6. 水を切って平らなところにおき、マイクロファイバーの雑巾などで軽く叩くように水分をとる
  7. 立ててよく乾かし、エアコンに戻す

6までが終わったら1時間くらい他のことをして乾かし、乾いたのを確認してエアコンに戻します。
5の水洗いは、掃除機をかけただけでホコリが取れて入ればパスすることもあります。

わが家はネコがいるので夏は2週に1回、冬は衣類のホコリが増えるので週1でやっていますが、1回のフィルター掃除は10分くらいで終わることだけにしているので「やらなきゃ」というプレッシャーがありません。

気をつけていること3つ

掃除をする時に気をつけているのが
・電源を切る
・フィルターは繊細なので力を入れてゴシゴシこすらない
・洗ったフィルターはよく乾かす
の3つ。

1つ目は安全に掃除すため、2つ目はフィルターを傷つけないため、3つ目は水分が残っているとカビが生える原因になるからです。

定期的にフィルターを掃除するようになってからは洗剤を使うのはシーズンの最初と最後だけで済むようになりました。
洗剤を使うときはホコリの残っている面を上にして洗剤を吹き付け、10分くらい放置してホコリのない方の面を上に向けて水で流しています。ブラシを使う場合は柔らかめのブラシで軽くホコリをかき出すように動かします。

仕組みができれば家事は楽になる

1回にやる内容は決まった、ではいつやる?と考えた時に思いついたのがゴミの日。
マンションなのでゴミはいつでも出せますが、ゴミ置場に行くのが面倒だからなるべくゴミの日に出すようにしているので、ゴミの日はわが家の暮らしに定着しています。

夏の2週に1回は月に2回ある不燃ゴミの日、冬の週1回は資源ゴミの日。これでフィルター掃除も習慣になりました。

家事を楽にするには家が片付いていること、出し入れしやすい収納の仕組みがあることがポイント。整理収納サポートは片づけるだけでなく「片付いている」を維持できる仕組み作りもサポートしています。

 

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