洋服には、ハンガー収納とたたみ収納があります。たたんだ方が小スペースで収納量が多いのですが、実際にどれくらい変わるのか息子のクローゼットで実験してみました。
使いにくいハンガー収納
こちらは息子のクローゼットです。
パンツ、半袖・長袖Tシャツ、シャツ、パーカー、トレーナー、フリース、アウターアウターと87cmのハンガーバーに36枚の洋服がかかっています。
夏の時期は、主にTシャツだけなので、ゆとりのあるクローゼットですが、冬になり、厚手のアウターやフードのあるパーカーが増え、ぎゅうぎゅう。両手を使わなければしまえないし取り出せない。とっても使いにくい状態です。
無印良品の収納ケースを使い、たたみ収納にすると何枚入って、ハンガーラックにどれくらいスペースが空くか実験してみました。
無印良品PP収納ケースにTシャツ何枚入る?
今回使用した収納用品は、
無印良品のPP収納ケース引出式・大(幅34×奥44.5×高24cm)
まずは、シーズンオフの半袖Tシャツをたたんでしまいました。
息子の洋服サイズは、MとLサイズで14枚入りました。
ハンガーラックから14本減るとこんなかんじ。
最初に比べるとハンガーの間隔が広くなりました。取り出すときは片手で取れるようになり戻すのも以前よりストレスがない状態。
収納ケース2個分たたんでみたらどうなる?
パーカー2枚、トレーナー1枚、シャツ4枚、長袖Tシャツ3枚の合計10枚。パーカーやトレーナーは、厚みがあるのでケースに入れられる枚数は少な目です。
それでも、収納ケース1個分をたたんだことで、ハンガーラックの赤い矢印部分のスペースが空きました。出し入れするのにとなりの洋服が引っ掛かることはありませんし、新しい洋服も追加できるくらいの余裕があります。
ボトムスは何枚入る?
ボトムスは、デニム2枚、チノパン4枚、ウールのスラックス1枚の合計7枚入りましたがちょっと窮屈。
たたみにくいパーカーやシャツを戻して、半袖Tシャツとボトムスの収納ケースを横並びに置きました。
ハンガー収納にゆとりがあるので、1枚1枚洋服がよく見えます。これなら朝の身支度で着たい洋服がすぐに見つかるから時短になりますね。
他にもこんな収納はいかがですか?
洋服を右側に寄せて、収納ケースを縦並びに置くことで、普段よく使うバッグや小物のちょい置きスペースができました。もう1段収納ケースを増やしてたためば、洋服の間隔があくので、もっと出し入れがラクになります。洋服下のスペースにも、収納ケースやカゴを置いたり、そのまま小物を並べて置くこともできます。
ハンガーラックが洋服でぎゅうぎゅう、かけるスペースがなくて困っているあなた。洋服下や横のスペースを有効活用し、引き出しケースにたたんで納量を増やしてみませんか。