納戸を整理していたら蚊取り線香の大缶が出てきました。娘が幼少期に購入したものなのでおそらく20年近く保管していたことになります。さて、これから使うでしょうか？その前に使えるのか検証したいと思います。
蚊取り線香の使用期限
キンチョウの公式サイトで調べたところ「金鳥の渦巻に明確な使用制限はありませんが、通常の部屋で保管されていたものであれば少なくとも3年経ったものでもご使用いただけます。」との表記がされていましたので、3年という期間が一つの目安となりそうです。
20年ものの効果はいかがなものでしょうか？ベランダで使用してみましたが室内で保管していたこともあり、湿気ていることもなく火のつくようすも煙の出方も匂いも遜色ないように感じました。
大缶は本当にお得？
購入のきっかけは夏に子どもが公園で遊ぶときに蚊に刺されないようにするためでした。実際、30枚入りの大缶は10枚ほどしか使いませんでした。
なぜ起きっぱなしになってしまったのか？
まだ使える。腐るものではない。夏になったら使うだろう。
そう思いながら20年間納戸に放置されることとなりました。
1巻は何時間使える？
レギュラーサイズで約75cmあり、約7時間使用できます。
また、12時間使用できる大型サイズ（約125cm）や3時間使用できるミニサイズ（30cm）もあり、使用シーンによって使い分けできます。
また、ハエ対策用や煙の少ない製品・香り付きなど豊富に製品化されています。
使用シーンに合わせて燃焼時間を選んだら無駄なく使い切れますね。
次の行先を見つけよう
公園に行くことも無くなった現在、ベランダの使用を試しましたが、猛暑が続く現在は窓を閉め切ってエアコンをつけることも多いのでなかなか出番がありません。
わが家の残数レギュラー75cm巻7時間×20枚＝140時間
このまま置いたままではもったいないので、次に使ってもらえるところはないかと探しました。なんと近くにいたではありませんか。夫がキャンプを始めたのでした。夏のキャンプで思う存分使ってもらいます。キャンプ仲間にも分けてあげて一気に消化してもらうことにしました。効果は保証しませんが。
これで気持ちも空間もスッキリしました。自分が納得するリユース先が見つかるといいことした気分になり嬉しくなります。捨てる前に次に使える先を考えてみることを楽しめるようになりたいですね。
