PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
5年前に購入したノートパソコンのスペックが古くなり、仕事に支障が出始めたので、思い切ってパソコンを買い換えることにしました。高額な買い物ですし慎重に購入したいと思いサポートセンターに購入相談をしながら自分にあった機種を購入することができました。
パソコンを購入するときに悩むこと
いざパソコンを買おうと思っていつも悩むのは
・パソコンについての知識が少ないこと
・説明されてもわからない用語が多いこと
・わからないと素直に言えないこと
わからないことが恥ずかしくて、理解していなくてもわかったふりをして、店員さんの勧めにそのまま応じてしまうこともよくありましたし、一番良いものを買っておけばなんとかなるという浅はかな考えで宝の持ち腐れになっているものもたくさんあります。
今回はそうならないようにプロにわかるまで聞いて納得して購入しようと決めました。
対面販売ではなく電話で購入
しかしコロナ禍の影響で店内における対面販売は中止しているとのこと。
電話での相談は受けますというのですが、電話でこちらの希望がどこまで上手に伝わるか不安でしたが、現在の状況下では仕方ありません。覚悟を決めてApple careに電話して購入相談をお願いしました。
今回担当してくれたのは声からの判断ですが、おそらく娘と同世代の若い男性でした。機械が得意ではないこともすぐに理解してくれたのでしょう。
とても親身に話を聞いてくれて的確に欲しい情報をくれました。
Macを台所に例えると
まずは、Mac Book Air にするか Mac Book Pro にするかということですが、こちらは私の使い方を話すとMacBook Airが適しているとのこと。これはサッと決まりました。
しかし次に「プロセッサ・メモリ・ストレージ」これらのカスタマイズをしようとするとどれを選んでいいのかわからなくなりました。言葉の意味もぼんやりとしか理解していないし、数字を言われてもどの程度のスペックが自分に必要なのかわからない。
すると、こんな説明が始まりました。
「Mac本体を台所だと思ってください。」
え?台所?そう疑問に思う私に彼はていねいに説明してくれました。
プロセッサは料理人の腕前です
「あなたの台所には三ツ星レストランのシェフの腕前を持った人が必要ですか? 二ツ星のシェフや一ツ星シェフもいます。数字が大きいほど技術が高いですが、これを操るのはお客様ご自身です。」
メモリーはまな板の大きさです
「GBが大きければ大きいほど切ったものをたくさん置いておけます。」
ストレージは冷蔵庫の広さです。
「調理されたものを保管する量が決まります。」
うんざりがワクワクにかわりました
今までの私にとってパソコン購入はワクワクよりも「うんざり」するものでした。
だけどパソコン本体を台所に置き換えてシェフの腕前・まな板や冷蔵庫で説明するなんて本当にわかりやすくて、わかったことに嬉しくなって、新しいMacが届く日が待ち遠しくてたまりません。
機械の苦手な主婦向けのマニュアルがあるのかもしれませんが、こちらのレベルまで降りてきてくれてわかってもらえるようにていねいに教えてくれたお兄さんは販売のプロとして素晴らしかったです。
モヤモヤがクリアになったときの喜びは本当に気持ち良いもの。
できる人から見たらこんなことで感動する?って思うかもしれませんが、よく考えると私の仕事は片づけでお客様のモヤモヤをクリアにすること。
整理収納サポートの終盤戦、疲れているはずのお客様の表情がスッキリされているのはこんな気持ちになるからなのですね。
今回の学びをお片づけに悩んでいるあなたのサポートに活かしてまいります。
整理収納サポートは訪問も始まりました。オンラインでのサポートも引き続き行いますので、ご連絡お待ちしています。
ご訪問日は状況を見ながらご変更も可能です。
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