PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。
整理収納サポートでは結果として新たな収納家具をご提案することもございます。購入が決まるとお客様に全体のイメージをお伝えして、購入するものを決めていきます。一択しかないものなら迷わないけれど、パーツが選べるタイプだと「どれを選べばいいのかわからない」というお客様も多いです。
今日はどんなパーツを買うか決める時の私のやり方をご紹介をします。
IKEA パックスPAX
先週のブログでイケアのパックスワードローブを購入していただいたお話をしました。
せっかくご購入いただくクローゼットですから、とにかくお客様が使いやすくしたい!
- お客様の身長を考えて無理なくハンガーを掛けられる範囲の高さにハンガーのバーをつける
- ハンガーのバーの上が空くのでお手持ちの収納ボックスが入る高さと、1の高さのバランスを見る
- かける服の長さを測り、下に入れる引き出しの段数を決める
この3つを考えて何を買うか、どう組み立てるかをお伝えしました。
1.掛ける服の長さを測る
まずはそこに掛けたい服の長さを測ります。
この時ハンガーも入れての長さにします。
そしてお客様が楽に掛けられるいちばん高い位置の高さを測り、ハンガーバーの位置を仮決め。
ハンガーバーの上の空間に置きたい箱などがあればその高さ測っておきます。
2.ハンガーバーから服の長さを引きます
掛ける中でいちばん長い服に必要な長さを引いて、服の下に置く棚板の位置を決めます。
その下に何センチ開くかを計測。
今回はメッシュのバスケットタイプの引き出しか、中が見えない引き出しか箱のどれかを入れる予定でした。
下に使う引き出しに必要な高さと、服をかけるのに必要な長さ(高さ)を計算します。
3.棚板の厚みを足す
忘れちゃいけないのが棚板の厚み。
こちらの場合1.8センチあります。
シリーズやメーカーによって厚みは違いますが必ず計算に入れます。
あとハンガーバーの位置とその上に設置する棚板の間に、ハンガーを取ったり戻したりするためのゆとり分もお忘れなく。
計測が終わったらイケアのプランナーを使ってシュミレーションをします。
引き出しと棚板の位置に無理があると教えてくれます。
お客様の使いやすい範囲の高さと、使いたいパーツの高さを考えて微調整しながら作りました。
パソコンが苦手な私でも簡単に使えてとっても便利、1時間かからずに完成!
このイメージ図をお客様と共有し配達と同時に組立てサービスをご利用いただいたので、その後に伺った時には「いま着ている服だけ」が掛けられていました。
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