【使わない手芸用品】ソザイクルで気分よく手放す

作ることが楽しい！と、楽しみで買った手芸用品たち。だけど全部作ることができなかったし、多分もう使わない、でも捨てるのはもったいない。今日はそんな手芸用品が誰かの約に立つ手放し方をご紹介します。

毎月届く手芸キット

私は子どもの頃から「ものづくり」が好きで、文房具や手芸用品をみるとワクワクが止まらず、手芸用品を大量に溜め込んでいた時期がありました。

毎月手芸キットが届く商品を何種類も頼み、刺繍にちりめん細工、手縫いのキットなど結局手付かずのまま手放した手芸用品は数知れず。

結局持て余してしまい、手放すことにしましたが、当時の私は有効な手放し方がわからず、同じく手芸好きの母に少し譲った以外は全て処分しました。

一般社団法人ソザイクル

当時はメルカリなどを利用する方法も知らなかったので、私自身は処分という方法を選びましたが、できることなら誰か必要としている人に届けたかった、という思いがあります。

ただ量が少なかったり、時間があればメルカリなどで売るのも良い方法ですが、量が多いとそれもまた大変。

一旦すべてリセットしたい！というときにおススメなのが一般社団法人ソザイクルの手芸用品のリサイクルサービス。

ソザイクルでは、手芸材料を回収し、それを創作活動で必要とする作り手に届けています。

無料回収した材料は手作り市やインターネットで販売し、売り上げの中から運営費などを除いた金額を社会貢献団体に寄付しているそう。

回収しているのは、生地、ボタン、毛糸などの手芸材料だけでなく、着物や帯、反物、さらにはミシンや編み機、工具類まで、ハンドメイドの素材や材料、道具となりうるもの全般に渡っています。

自分では形にできなかったものや溜めてしまった手芸用品が別の作り手さんの元で材料として活かされることになるこのシステム。イベントでの回収や出張回収などを行なっていますので、手芸用品の手放し方にお悩みの方は一度サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか？

楽しみがいつの間にか罪悪感に

整理収納サポートに伺っても、手芸が好きで材料を買ったけれども手付かずのまま何年も経っている。
けれどももったいなくて捨てられない、というケースをよく見かけます。

好きで買ったはずなのに、買うときには確かにワクワクしていたはずなのに、溜まりに溜まった手芸キッキットが目にはるたびに作れていない自分に対して自己嫌悪を感じる。

溜まった手芸用品をみるたびに、買った時のワクワクはもう薄れていて、こんなにあるんだから作らなきゃ、買ったんだからやらなきゃ…という義務感や罪悪感。

きっと私だけではなく多くの方が感じていらっしゃるのではないでしょうか？

当時手放したものの一部がこちら

たくさんのビーズやワイヤー・金具

綿や布、毛糸に刺繍枠

ヒモ、ファスナー、フェルトに大量のキット

現在の私の手芸セットはこちら

 

娘の幼稚園グッズを作るときなどは、一緒に買い物に行って都度買うようにしているので、布類のストックはほとんどありませんがこの小さなボックスのなかも、実際に出してみたら思ったよりもたくさん入っていました。また見直ししようと思います。

物の手放し方、活かし方を一緒に学びませんか？