【サポートお客様実例】片づかないのは誰のせい？

片づけなくちゃと思うけど、つい部屋の隅に積み上げちゃう。
あとひと頑張りでちゃんとしまえるのにできない。

そんなことありませんか？
「なんでみんなは出来ることが自分はできないいんだろう」と自分を責めたり、自信を無くしちゃったり。

で片づかない原因はあなたではなく、間取りのせいってこともあるんです。

今日は造り付けのクローゼットが使いにくい場所にあったので、新しくクローゼットを設置した事例のご紹介をします。

クローゼットの扉がスムーズに開けられない！

こちらのお客様の寝室は

ドアを開けて部屋に入ると、そのドアの裏側にクローゼットがあります。

つまり部屋のドアを閉めないとクローゼットが開かない。

そしてクローゼットを閉めないと部屋のドアが開けられない

そんな間取りでした。

 

季節にもよりますが、来客がない時などは寝室のドアを開けっ放し・・・

朝時間がない時は、クローゼットを開け閉めする時間もなくて開けっ放しで出かけちゃう・・

暮らしていたらそういうときもありますが、この部屋ではそれができないのです。

クローゼットの開け閉めが面倒で、ドアを開けた正面に引っ越ししたあと「とりあえず」とおいたダンボールの上にポイポイとものを積み重ねたり、よく着る服はクローゼットの扉にフックをつけてそこにかけていたり。

ますますクローゼットの開け閉めが面倒なものになっている状態でした。

使いやすい場所にオープンクローゼットを設置

そこでお客様と相談し、部屋の入り口正面に新しいクローゼットを入れることにしました。

「開け閉めは面倒」とあえて扉をつけずオープンです。

イケアのパックスのワードローブフレームにでハンガーをかけるバーや棚板、引き出しをつけたものです。

パックス　ワードローブフレーム

パックス用インテリアオーガナイザー

造り付けのクローゼットは「押入れ的」に季節外の服や、箱に入れた思い出のものを収納することにしました。

置くだけ楽チン収納に

ハンガーの下のスペースはバッグなどの小物を「置くだけ」収納に。

扉もないので帰宅後、ポンと置くだけです。

自立しないバックはひとまずお手持ちの箱を使っていますが、楽に簡単にを優先しそれ以外はあえて仕切っていません。

洋服も扉をつけなかったことでお手持ちの洋服が一目でわかりますし、扉の開け閉めの手間がないので、帰宅したらハンガーにかけよう、と思えます。

「造り付けのクローゼットがあるから洋服はそこに収納するもの」「扉があったほうが片づくはず」そんな思い込みを外したら、お客様の部屋は片づきました。

「毎日の通勤で着た服だけを掛けています。これで十分だし一目で見渡せるので何を持っているかも何が足りないかもわかって快適です」ととびきりの笑顔でおっしゃっていました。

 

「どの洋服を残す？」と迷ったら骨格スタイル分析を

衣類を片づける時は、まずクローゼットや衣装ケースにあった服を全部出して、どの服を残すかをお客様に選んでいただきます。

こちらのお客様は「こんなにたくさんいらない。だけどどれを残せばいいのかわからい」とおっしゃったので骨格スタイル分析を使ってお似合いになる服を選び、残しました。

クローゼットサポートプランは通常有料オプションの骨格スタイルアドバイスがセットになっていますので料金的にもお得になっています。