手放せないもののベスト3といわれているものは、衣類・本・思い出品です。わが家にも手放せないものはたくさんあります。なかでも娘の子ども時代の作品は数多く保管していますが、今回はそんな思い出の品がどれくらいあるか集めてみました。
点在していた思い出品
放っておくとどんどん増えていく子どもの作品などは、一定量を超えたら見直しをして保管量をコントロールしているつもりでいました。
もう娘も成人してこれ以上増えることのないので一度全量を確認してみようと思い全てを出しみたのですが、娘の部屋以外にも夫の部屋やマンションの地下倉庫など思いもよらぬところから見つかりました。
全部で段ボール9箱分
忘れかけていたものがあったということは処分しても良いかなと思いましたが、捨てないで欲しいという娘の気持ちとまだ手放したくないという親の気持ちがあるうちは手放さないことに決めました。
中身は絵や作品、書き初めや文集、手紙や交換日記、記念品や児童書そしておもちゃです。
手放さないことにしたと言っても思った以上に場所を取っています。段ボールにすると110サイズで9箱分で、広さでいうと0,2畳分くらいに値するでしょう。
保管しておきたいけれども手元に置いておかなくても良いものでもあるので、家の中に置いておくのはもったいないとも感じます。限りある空間を有効に快適に使いたい。そんな思いから心ゆくまで保管できるように家の外に保管場所を設けることにしました。
トランクルームに預ける選択
数あるトランクルームから選んだ保管先は「エアトランク」です。
エアトランクのメリットは、自社スタッフのかたが集荷・配送をしてくれて運搬費用が無料であること。そして段ボールに入っていなくても預けることができます。また、預けたものはWebで確認することができるので持っていることを忘れることはありません。
費用はキャンペーンなどを利用してお得に活用することもできますが、基本費用は0.2畳サイズで月々5800円。今回の預け個数段ボール9箱分でで計算すると1箱約650円となります。
安さが売りのサマリーポケットは1箱330円と値段の差が大きくあるように思いますが、サマリーポケットは宅配便を使っているので送料が1,100円がかかります。預ける期間や出し入れの頻度によりどちらがお得かは変わってきますが、大事な荷物を預けるスタッフの顔が見えるエアトランクはとても安心感につながります。
預けた後のスッキリ空間
今回預けたものは思い出として大切に取っておきたいものたちです。ですが、頻繁に使うものではありませんので家の中では滅多に動かないものとなります。
トランクルームの利用は初めてでしたが実際に使ってみて感じたことは、部屋の空気の流れが変わったこと。家の中に動かないものがなくなって滞っていた空間が動き出した感じです。とても快適な清々しい気持ちになっています。
そして、戻したい時に数日で届けてもらえることもできるしくみも嬉しいサービスの一つです。預けきりにならないように中身の見直しは定期的にしていきます。
より快適な暮らしを手に入れるためにできることを考えるのははまだまだありそうです。
