【いつまで残す？】古い通帳の保存期間と処分方法

通帳を探していたら、古い通帳がたくさんでてきました。後で見返そう、必要な時があるかもしれない、処分が面倒くさそうとなんとなく取っておいたものです。数えてみると42冊ありました。古い通帳を残す基準と処分方法について調べてみました。

繰越済の古い通帳の使い道

一番古い通帳で1999年のものがあり21年間も持ち続けていたことに驚きました。

・後で見返そう
・必要な時があるかもしれない
・捨て方が分からない
と処分できずに持っていました。

今まで、どのような時に古い通帳を使っていたかというと

・家のローンを組むときに以前のお金の流れを調べた
・通帳を家計簿として使っていた時に1~２年前の支出を確認していた
・支払い日の確認

一般家庭の通帳の保管期間

この機会に通帳の保管期間について調べてみました。

・ローンを組むためにお金の流れをみるために1年分
・確定申告で通帳を領収書代わりにしている場合は5年分
・通帳を家計簿代わりにしている場合1~2年分

特に使用目的がない場合にはすぐに処分しても問題はないようです。処分後にデータが必要になった場合には、銀行に行けば有料で取引記録を再発行してもらえるそうです。

不要になった通帳の処分の方法

確定申告用に5年分の通帳を残しその他は処分することに決めました。
さて、どのように処分したらよいのでしょうか？
調べてみると、銀行によっては廃棄してくれる所もあるようですが、基本、廃棄サービスは行っていないようなので、自分で処分をする必要があります。手順に従ってやってみました。

1.個人情報（氏名、住所、口座番号、届出印）を消す

油性ペンや消しポンなどの個人情報保護スタンプで見えないように消します。

2.通帳ページをバラバラにする

通帳の中身を手で引っ張って表紙から外しバラします。糸が外しにくい場合には、ハサミを使うと楽にバラせます。

3.シュレッダー　または　ハサミで裁断する

4.裁断したものが見えないように新聞紙や袋に入れ、ゴミ袋に入れ処分する

個人情報が記載されているため、念には念をといった感じの作業すが、やってみると、意外と簡単に処分できることが分かりました。通帳の数が多いと時間がかかりますので、定期的に処分することをおすすめします。

捨て時と捨て方

通帳のような金融関係のものは捨てていいのか不安になったり、捨て方がわからなくて「とりあえず置いておこう」となりがち。

でもチリも積もれば・・・で意外と収納場所をとるものです。こんな小さな「わからない」が実は片づかない原因になっていることって多いなぁと感じています。

ということは、片づけ方や処分の方法が分かれば、『分からないからできない』がなくなり、片づけもサクサク進む。

誰かと相談しながらだと片づけって想像以上に捗ります。

オンライン片づけレッスンの一番のお勧めポイントは3ヶ月間で5回のレッスン日が選べ、レッスンとレッスンの間に分からないことが出てきても期間中いつでも質問ができること。

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