【こんな時だから】リラックスをたくさん取り入れる

PRECIOUS DAYS　整理収納サポートメンバー 　マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。

先行きが見えず不安で息が詰まるような毎日ですね。

不安やストレスを感じていると体も委縮してしまいます。で、体が硬くなってしまうと知らないうちに更に気持ちも硬くなってストレスが積み重なってしまいます。今日は私のストレスを緩和する方法をお伝えします。

緊張すると体も硬くなる

48歳になったときずっとやってみたかったバレエにチャレンジ。夢中になりすぎて膝を痛めてやめてしまいましたが、日常生活で役立つことをたくさん学びました。

クラスは大人の初心者向けだったので、レッスン生はみんな体がカチカチだし日ごろ運動もしていないので、毎回のレッスンは半分の時間がストレッチと筋トレというメニューでした。

そこで教えいただいたのが「緊張ししている時は体が硬くなっている、緊張した状態が続くと体が凝っていると肩が上がる」ということ。

聞いた時はなんのことか理解できませんでしたが、レッスンが始まった時ととストレッチ後に鏡に映る姿の違いにビックリしました。ほかのレッスン生からも「あっ！」という声が聞こえたのを今でも覚えています。

確かに体は緩み息もフーッと抜けていました。
寒い時も体は縮こまりがちなので同じような状態になります。

いつでもどこでもできる深呼吸

いつでもどこでもできるリラックスは深呼吸。
「息苦しい」「息がつまる」などストレスを感じている時は「息」という言葉で表現することが多いように、緊張している時はどうしても息が浅くなるようです。

ゆっくり深い呼吸「深呼吸」がいいようです。
私は人前で話す時や初めましての方とお会いする前は緊張するので、体が固まっているのを実感しています。

鼻からゆっくり息を吸って、吸う時の倍の時間をかけて口から静かに息を吐ききる。これを何回か繰り返していると落ち着いて来ます。

息を吸う時に心の中で「1、2、3、4」のように数を数えて吐く時はその倍、８まで数えながら口から吐いていきます。数を数える速さは何回か変えてみてその時の自分が一番楽な速さでOK。

電車の中でなら静かに吸う息、吐く息に集中。
まだ誰もいない講座の会場なら、両手を大きく上げてラジオ体操の深呼吸のように全身を使って深呼吸します。その後腕の力を抜いてブラブラしたり体を揺らしたりして余分な力を抜き、リラックスした状態に近づけていきます。

椅子に座っていても立っていてもできるし１分しか時間がなくても、やるのとやらないのでは大違い。深呼吸を繰り返すと血行がよくなりコリもほぐれ体も温まります。

ストレッチと入浴

家族がずっと家にいる、通勤や出かける機会が減ったなど生活の変化の影響は心にも体にも負担が大きくかかって来ますよね。

ストレッチがいいのはわかっていても20分とか30分と時間をとってやるのは難しい場合は「ついでにストレッチ」をしています。

この時のポイントは
・息を詰めるのではなく呼吸も意識してやる
・動きはゆっくり、ちょっと痛みは感じるけど気持ちいいの範囲で動かす
の２つです。
私は無理をして膝を痛めてバレエ教室をやめてしまいました。

体がこってくると肩が上がるばかりでなく、背中も丸まり肩が前に出て猫背になってきます。
考え事をしながらでも鎖骨の下を骨に沿って20回くらいさするだけでも体がほぐれるのがわかると思います。

知人から教えてもらってやっているのが壁に背中をつけるように立ち、ゆっくり肩を壁につけて20数えること。知人はエレベーターに乗って一番奥の壁の位置に立てたらやると決めているそうです。

また足首を回す、席をたったついでに爪先立ち・戻すを繰り返す、大きく伸びをする、体を左右にひねるなど簡単にできることを取り入れてみるといいですね。

我が家では部屋の片隅に追いやれれていたストレッチグッズも再び活躍しています。

そしてやっぱり入浴、リラックス効果抜群ですよね。
一年中シャワーで済ませることが多いのですが最近は意識して湯船に入るようにしています。入浴剤のアソートセットなども利用し湯船に入るのが楽しみになるように仕組みを作っています。

気持ちと体がほぐれたら

物が溢れた家の中はこりが溜まっている体の状態に似てると思いませんか。
「必要なものがサッと出せてすぐ使えてすぐに元の場所に戻せる」「不要なものが家の中に留まっていない」これは血行がよくこりがない状態。
そして家の中の様子は気持ちにも大きく関わっていますから、気持ちと密接な関係の体にもいい変化があるはず。

自宅にいる時間が長いからこそオススメなのが１回1時間のオンラインで片づけをスタートするること。
ZOOMという無料アプリで簡単に参加できます。