【簡単・楽チン】フライパンでお団子作り

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

9月21日は十五夜。お月見に欠かせないお団子は、特別な道具がなくても簡単に作れます。今日は家にあるものでも簡単にできるお団子作りのご紹介です。

目次

1つ2役のテフロン加工のフライパン

蒸し料理を作る鍋のセットを手放してから、蓋つきステンレス製の中華鍋に網をのせてお団子を作っていた時期がありました。その中華鍋も暮らしの変化で大きすぎると感じた時に処分、最近は直径24㎝、深さ6㎝のテフロン加工のフライパンでこねて蒸しています。テフロン加工のフライパンでこねると粉のこびりつきが少ないのもメリットです。

用意するもの

準備する道具はテフロン加工のフライパン、網、フタになるもの、蒸す前に一時的にお団子を置いておく保存容器やお皿、水で濡らして絞った布巾。
材料は市販の上新粉、お湯または豆腐だけです。

早速作ってみる

フライパンに上新粉200g入り1袋の全量を入れます。そこにお湯180㏄または豆腐4分の3丁を最初に半量くらい入れてこねます。ざっと混ざったら残りのお湯か豆腐を少しずつ加えながらこねていきます。目指すお団子の硬さは「耳たぶくらい」です。


耳たぶくらいの硬さになったらピンポン玉より少し小さいサイズに丸めて、保存容器やお皿に並べておきます。


こねる時に使ったままのフライパンに8分目ほど水を入れて火にかけ、沸騰したらいったん火をとめて網を置きその上に布巾を広げて敷きます。布巾の上にお団子をならべ布巾の端をお団子の上にかぶせてフタをしたら、強めの中火で20分くらい蒸したらホカホカのお団子の出来上がり。
布巾の端がフライパンからはみ出ると焦げる可能性もあるので、ここは注意が必要です。
私が買った上新粉のパッケージには、粉200gお湯180㏄で40個程度のお団子を作ることができると書いてありました。

フタもフライパンを使いました

フタの役割は蒸気をまんべんなくお団子に行きわたらせる、蒸気や熱を逃がさないためと考えると、フタとして作られたものでなくていいはず。私は別のフライパンをフタ代わりにしています。お団子をこねるときの道具も粉と水分がこぼれず、こねやすい形ならOKではと思ったことがキッカケで今のスタイルになりました。
専用の道具を買えば何が代用できるかなどを考える必要はないけれど、ものが増えればしまう場所を作ったり手入れが増えたりします。ものの数は少ないほうが片づけも管理も楽なので、なるべく増やしたくないと思います。
また今回はPRECIOUS DAY代表の下村に教えてもらった、豆腐で粉をこねる方法にしました。粉をこねるときのお湯も祖母がお団子を作る横で見ていたやり方、上新粉を買って作るようになってからもパッケージに書いてあるのがお湯だったのでお湯使っていました。これも「水分」と考えたら豆腐でもいいということですね。

思い込みがあったことが分かった

祖母から教わったお団子作りは熱いお湯でよくこねるというやり方。しかも自家製の米粉で大きな蒸し器を使って大量に作るものでした。
娘が生まれてから自分でお団子を作るようになったとき、道具に関してはマネのしようがなくその時々の手持ちのものに変えてきました。道具に関しては、これでなければ!という思い込身はすんなり手放せ田野ですが、お湯でではなく冷たい豆腐で粉をこねて本当にうまく出来るのかちょっと迷ったのも事実。作ってみたらお湯で作るよりなめらかな仕上がりで、思い込みがあったと気づきました。しかも豆腐の色でほんのり黄みがっかったお団子は、お月見にぴったり。

 

先日のclubhouseでもお月見だんご作りの話をしています。毎週、50代ならではの悩みから季節の行事まで滝口と2人で配信しています。ぜひ、毎週金曜日21時から聞いてくださいね。

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