【お客様実例】2名4時間で配置換えまで完了!

こんにちは

東京・神奈川・千葉・埼玉エリアの整理収納サービスPRECIOUS DAYSメンバー

マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

結婚してから30年くらいで4回の引越しをしました。一番大変だったのが娘が2歳になる直前のとき。引越し後1週間で保育園に行くのは決まっていましたが、荷造りも新居での荷ほどきも娘の遊び相手をしながらで本当に進まなかった記憶があります。今日は2歳と5歳、2人の男の子を育てるワーママのお引越し後の片付け作業のお話です。

目次

もうひとりでは開梱も片付けも、もうムリ!

ご依頼は「引越しから約1カ月、夫婦で段ボールを開梱し、とりあえず収納したけど、収納場所が上手く使えず、特に散らかったままの和室の状態を何とかしたい」という内容でした。

・環境が大きく変わって親もお子さんたちも落ち着かない

・お客様ご自身もフルタイムのお仕事がある

・新しい保育園や習い事先の対応

・生活動線が大きく変わった家での家事にまだ慣れていない

・あと数箱とはいえ開梱が済んでいない段ボール箱がまだあり、その中から必要なものを探し出して使っている

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「こんな状況でもう段ボール箱を開けるのも嫌になっっちゃったし、もう一人ではムリ!でもいつまでもか付かないのはイヤ。だからプロにお願いしました」

とお客様の口からポツっとひとこと。引越前から頑張ってきて、明らかにお疲れでした。

ポイントは大きな収納の使い方

キッチン、リビングダイニング、リビング横の和室のどこからも使いやすい位置にある、作り付けの収納がこのお宅の収納のポイントのひとつになります。

あまり使わないけど、大きさが合うから納めたスーツケースは押入れに移動。ここには衛生用品や消耗品とそれらのストック、契約書などの書類を納めました。家の中に点在していたものを集めて、何がどのくらいあるかも一目でわかるようにしてあります。
ここのスペースを活かすために、押入れというさらに大きなスペースの片付けからスタートしました。

押入れのおもちゃを「1軍2軍」と「特別」に分けて分散収納

お伺いした朝、おもちゃは押入れ下段と枕棚にありました。おもちゃで遊ぶのは和室内で、遊び終ったらお子さんたちが片付けるのがルールです。でもお子さんたちは目に入ればどんどん出して遊ぶので、しまうのが追い付かない。しまう場所もお子さんにとっては少し使いづらいようでした。そこで、よく遊んでいるおもちゃを出し入れしやすい室内の棚に移動し、下のお子さんが使う大きなおもちゃは押入れ下段でも出し入れしやすい方の場所にしました。

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「よく遊んでいる」といっても、保育園があって習い事にも行くことを考えると平日にお子さんが家の中で遊ぶ時間は案外少ないもの。このことをお話したらママもお子さんも、どのおもちゃを出しておきたいかがハッキリした。

・1軍のおもちゃはオープン棚

・2軍のおもちゃは押入れ下段

・特別なおもちゃとしてママが管理するものは押入れの枕棚

と分散して収納しました。

通園の準備を楽にする配置

和室は主にお子さんのスペースとしてお使いでした。ただ保育園のバックなどとお子さんの洋服が部屋の左右の棚に分かれていました。決まった時間に出かけるため、朝は1分でも3分でも余裕が欲しい。

そこで、お子さんの洋服がある側にハンドタオルや通園バックをおくことにしました。お子さんたちとママが部屋のあちこちを行ったり来たりしなくて済みます。お子さんが自分でハンドタオルを通園バックに入れるのも楽になったはず。

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今回のお客様は引越前に「新居で使うか、新居に収まるか」を考えて持ち物を見直したそうです。実際に私たちと一緒に片付けでいて不要と判断されたものは少なく、納める場所と納め方を変えることで出し入れしやすい仕組みを作れました。
2名4時間作業という短い時間でしたが、キッチン関連の未開梱の段ボール箱も全て開けて収納ができ、ダイニングのレイアウト変更などもできました。

今年は例年以上に引越しに関わる片付けのご依頼があります。おすすめは引越し3か月くらい前からのサービス利用。新居に持っていきたいものを選んだり、間取り図があれば収納計画を一緒に考えられます。その結果、引っ越しは楽になるし引越してからの日常生活がスムーズに始まります。

 

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