最近、カセットコンロを買い替えました。以前使っていたものは、26年前に防災用に購入したもの。自宅での使用頻度はとても低く、最近キャンプで使うようになりました。しかし、かなり古いものなので、安全に使えるか不安なところがあります。古いカセットコロンロの危険性と選んだポイントについてご紹介します。
カセットコンロの寿命
カセットコンロの買い替え目安は、製造から10年です。
カセットボンベを取り付ける部分にOリングというゴム素材のものが使われており、経年劣化でひび割れたり変形が生じてガス漏れの原因になります。そのOリングの寿命が10年となっています。
製造年月日は、カセットコンロの側面にシールが貼られています。わが家の古いカセットコンロは、1996年10月製で26年前のもの。いつ壊れてもおかしくない状態でした。
カセットボンベの使用期限
カセットボンベの使用期限は、製造日から7年以内が目安です。ボンベの底に記載されています。こちらのカセットボンベは最近購入したものなので新しいのですが、以前使っていたモノは、使いきれずに7年を超えるものもあり、鍋ものをするときにはカセットコンロを使うなどして消費していました。
カセットコンロについての処分方法については、以前滝口が投稿しておりますので、こちらを参考になさってください
新しいカセットコンロを選ぶ基準
キャンプでカセットコンロを使うようになり、26年前の古いものではいつ壊れるかわかりませんし、ガス漏れで事故になっては大変です。新しいものに買い替える事にしました。
今回選んだ基準は
・アウトドアで使用することが多いので風に強いモノ
・持ち運びがラクでコンパクトなモノ
・ケースがついたモノ
ということで、IwataniのタフまるJr.を選びました。
ダブル風防ユニットで風があっても炎は安定しています。コンパクトサイズですが、通常サイズのカセットボンベが使用できるので、専用のモノがいりません。ケースつきなので、凸凹して収納しにくいカセットコンロも収納しやすいですし、持ち歩く時もラクです。そして、火力の微調整もちゃんとできます。
防災用だけじゃもったいない
今までは、防災用に準備していたカセットコンロとボンベ。使用することがほぼなく納戸に収納したままになっていました。しかし、ワークショップのパッククッキングに参加することで、1本のボンベでどれくらいの料理がつくれるのか、キャンプで使用するようになり、外での使用は風の影響を受けやすい事などを知りました。
普段から使い慣れておくことがいざという時にあわてず失敗せずに使いこなせるコツだと思いました。そして、一番大切なのは、使用期限を守り、安全に使用できるようにしておくことです。
月曜から片づけライブで新旧カセットコンロの比較レビュー
26年前のモノと最新のモノのサイズや火のつき方、使用期限についてお話しています。これから購入を考えている方は参考にしてください。