PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
新年まであと12月になると気ぜわしいうえに大掃除をしなくてはいけない。寒い中の水仕事は本当に憂鬱でした。しかし数年前からそれがなくなりました。今日は年末を楽にするために私がやっていることをお伝えします。
主婦歴25年の大掃除準備
以前の私は家の隅々までちゃんと掃除しないと良い年を迎えられない、主婦なんだから私がやらなくては、と必死にがんばっていました。
結果、秋の気配を感じるころからだんだんと「掃除をしなくては」と掃除のことが気がかりで年末が来ることが恐怖ですらありました。
また思うように大掃除が終わらない年も多く、その時はできていない場所が気になるし、できない自分を責めることから始まる新年。
そんな負のループを断ち切るべくこの数年は3つの準備をしています。
準備1 場所を決める
大掃除をする場所を書き出してみます。
その中で絶対にやりたい場所・時間があったらやりたい場所を決めていきます。
わが家の場合、絶対やりたいことはお風呂、キッチン、換気扇、玄関、ベランダ、リビングの窓。
時間があったらやりたいことは寝室や娘の部屋の窓掃除、床の雑巾がけなど。
家族に協力を求められるのであれば、みんなでやることを共有できると楽しいですね。
準備2 やらないことを決める
水回りは自分でがんばるよりプロに頼んだほうがきれいが長持ちすることを知ってから外注するようになりました。
今年は水回りキャンペーン(申し込み期間11月13日)を利用して、ダスキンに予約済みです。
キッチン・レンジフード・洗面所トイレの3箇所で55,000円。
いつもの年はここにお風呂が入って4箇所の依頼をしていましたが、今年はお風呂は11月まで待てずに9月にクリーニングをしました。
準備3 時間の確保
暑かった夏がようやく終わり年末のことを考えるのは秋を楽しんでからでも遅くないのでは?とも思いますが、年末に時間に追われて苦しんだ経験から早めに段取りを立てるようになりました。
13週間後には2021年を迎えます。
例えば週に一度念入り掃除に時間を当てるとしたら13日。プロに頼む場所と日程は予約済みですので自分が掃除する場所をいつするかスケジュール帳をみながら決めていくだけです。
年末の押し迫った日には食料の買い出しなどに時間を使いたいのであえて掃除の予定は入れません。
これも今から始めるからこそ自分のスケジュールが確保できるというものです。
一度作れば毎年使える
私は自作したこれを「大掃除計画書」と呼んでいます。これは一度作っておけば毎年使えます。
新年をきれいな家で気持ちよく迎えたい。
この気持ちは昔も今も変わりませんし、今後も変わらないでしょう。
しかし今は掃除を完璧にすることよりも穏やかな気持ちで新年を迎えることの方が大事だと気づきました。
大掃除計画書の中には掃除以外にも書類整理やクローゼットの見直し・キッチンの収納庫内の見直しなどの項目が入ってきます。
これを全て年末にやるのは無理なことだと改めて感じました。
掃除する箇所を減らすという選択肢もあるし、プロの手を借りるという選択肢もあります。
自分がどんな気持ちで年末年始を迎えたいのか、それが一番大切だと思います。
また部屋が片づいていると掃除は劇的に楽になります。整理収納サポートでは窓ふきなどのお手伝いはできませんが、クローゼットや靴箱、食品庫などの整理収納を見直す際、中に入っているものを一度すべて出しますのでその際にお掃除もお手伝いさせていただきます。