急遽、引越しが決まった社会人1年目の娘。引越し前に整理をし、今の自分にとって大事なもの、必要なものだけを持っていくことにしました。片づけのプロである私のほうが「捨てるの?」という言葉を我慢するほど潔い娘の整理を紹介します。
捨てても頑張りは消えない
勉強関係は高校のものはすでにないのであるのは大学時代のもの。大学4年間の頑張りがギュッとつまったルーズリーフや実習の記録がファイリングされて30冊くらいありました。
「みてみて!手書きの記録〜」
「先生からのコメント泣ける〜」
「寝れなかった時のだわー」
などなど言いながら振り返った後、すべて処分。雑紙でだすもの、個人情報が書かれている実習記録は溶解にだすことにしました。
あまりの潔さに「必要ないの?」と聞くと「頑張りは消えないし、見返さないよね。」とのこと。
汗と涙は染み込んでるかもしれないけど、頑張った時間や力になっているものは形に見えないけど確実に娘の一部になっていますね。
着ている時から思っているから即決整理
おしゃれが一番の世代ですから、洋服の数も多めです。ですが、中には着ないのもあると思うので「新居へ持っていく」「処分」「着れるけど着ないもの」に分けてもらいました。
洋服も1時間かからず終わっていて収納ケース6個のうち2個が空になり、ハンガーかけも少なくなりました。
悩んだりしないのかと聞いてみると
・着てるときからそろそろ寿命と思ってる
・今年着ていないものは来年も着ないことが多い
・着てて違和感のあるものはやっぱり着ない
とのことでした。
寿命のものは処分し、まだ着られるものは古着deワクチンにだそうと思います。
青春、ありがとう、さようなら!
娘が大好きだったアイドルのグッズやCDたち。
娘が言うには「確実に自分の青春だった」とのこと。大学生になり、忙しい生活になると遠ざかった推し活と好きの度合い。以前にも一度手放していますが、今回、部屋を空にすることを目標にしているのでこれを機に整理しました。
・CDはスマホ内に入ってるのでいらない
・ライブTシャツは部屋着へ
・グッズは欲しい人へゆずる
ということで手放すものはまとめて買取してるところへ送ることにしました。メルカリもしていましたが、スペースと手間がかかるので一度になくなる方を選択しました。
意外にもDVDは残していて、たまに見たいものがあるようで一緒に引っ越すことにしたようです。
たくさんのものを手放してもキラキラした青春は消えないし、思い出話も盛り上がるので感謝して手放すことを選んだようです。
今回、1人暮らしする際、部屋の明け渡しをお願いしました。基本、整理してすべて持っていくのですが、「スペース的にこれは実家に置きたい」というものは1箱にまとめてもらいました。主に卒業アルバムのような思い出関係ですが、暮らしに必要ではないが、まだ捨てられないとのこと。今後、広い部屋になったときに持っていってもらうことになっています。