【収納グッズ】やめたら快適

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

収納場所のトビラを開けた時の見た目を少しでもスッキリさせたくて収納ケースを使ってみましたが、半年たって見直すと管理が出来ていませんでした。今日は収納グッズをやめて良かったお話です。

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憧れの収納方法ではあるけど

扉を開けるとおそろいの白いケースがきれいに並んでいる光景は、その方法があまり自分に向いていないと分かった今でも憧れます。家の中でうまく取り入れられたところもありますが、今回見直した収納場所では上手くいかず、同じものを必要上に重ねて買っていました。

失敗の原因は中身が見えないこと

ケースを使っておそうじシートやウエットシートなどを種類ごとに入れれば、棚の見た目がスッキリするし、ケースを引きだせば奥のものも簡単に取れると考えていました。でもストックの管理としては結果的に失敗。
原因は2つ、1つ目はラベリングをしなかったこと。ケースを棚板の前面に合わせてしまうことでシートのパッケージがチラリと見えるので、ラベリングをしませんでした。2つ目は自分を過信していたことです。パっと見えないと忘れるのに、ケースからシートを取り出した後カゴを奥まで入れてしまい、中身が見えるように戻せていなかったのです。このくらいのことなら中に何が入っているか忘れないだろと思っていたのも誤算のひとつ。
ガス台周りのおそうじシートだけで9パックもあったのには自分でも驚きました。

解決策は、ケースを「やめる」だった

ラベリングをしようか、中身が見えるメッシュタイプのケースにするか考えて出した結果は、ケースをやめてもとの状態に戻すでした。
棚に種類ごとに並べるだけなら手間もなく、新たにケースを買うという余分な出費も必要ないし、ゴミを増やす可能性を高くすることもありません。収納場所のトビラを開けたときのスッキリ感より、ひと目でストック量が分かることを選びました。

この場所の見直しをしたキッカケ

コロナ禍でマスク不足が落ちついたころから、使い捨てのマスクと消毒用品を頂くことが増えて自分で気に入って買っているもの以外にもストックが多くなっています。また夫が単身赴任から戻りトイレットペーパーなどの回転が速くなったりと、管理や補充のペースが変わったので収納全体をみなをすことに。夫でも私でもより簡単に楽に今回のゴールです。わが家でも収納場所ごとに最適と思う収納グッズを使っていますが、時に収納グッズを使わないという選択ができるのも片づけを学んだから。暮らしの変化に合わせて収納方法も変えると暮らしがスムーズになります。

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