【実家の片づけ】「あったら便利」が奪っていたもの

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  ライフオーガナイザー(R)谷歩です。

あると便利、たくさんないと不安、だからとりあえず持っておくことってよくありますよね?だけどそれがかえって不便を生み出していることもあるのです。今日は実家の食器棚を片づけてきた話です。

 

目次

食器棚の片づけを手伝いました

実家の母が「食器棚を片づけたい」と言うので手伝ってきました。
もともとは写真の食器棚一つ。

数年前にキッチンをリフォームをした時に、炊飯器を置くスライド式のテーブルが付いた幅90センチ、高さ180センチの食器棚を新たに買って食器棚が2つになり収納量はグーンとアップ。

普段使いの食器は新しい方に移動し、もともとあった写真の食器棚は主にストックの食品は保存容器の収納として使用していました。

でもストック用の棚は他にカウンター式の棚にもあって、老夫婦二人暮らしなのに、何人家族?と言う数の密閉容器、食器、布巾類が実家のキッチンにはありました。

「しまう場所があるからいいと思ってたらずいぶん増えてたわね〜」と母は笑っていました。

たくさんあって便利なはずなのに

(上の写真はほんの一部です。食器棚2つ分、すべて出して、残すものと手放すものに分ける、という作業を6回繰り返しました。)

仲のいご近所さんとおかずや頂きものなどのおすそ分けが日常的にある母の暮らし。

そんな時にタッパーなどの密閉容器は必要でいくつあっても困らない。

もうタッパーごと差し上げる気持ちでご近所とやり取りしているうちにいつの間にかタッパーそのものが増えていた食器棚。たくさん入る分増えていたことに母も気づかなかったようです。

そしていくつあっても困らない、と思っていたけれど、最近は「あの大きさのあの形」がパッと探せなかったり、「タッパーは見つかったのに、フタがない」と本体とフタの組み合わせがうまくいかなかったり。

そんな手間がだんだん面倒に感じはじめ、「そういえば娘は片づけのプロだった」と、私にお声がかかりました。

上の写真はほんの一部です。食器棚2つ分、すべて出して、残すものと手放すものに分ける、という作業を6回繰り返しました。

重なった食器も取り出しにくい

今回、ついでに食器も見直しました。

「たくさんはいるから」とたくさん食器があり、使いたいお皿を出すのに重ねてある上の皿を出してからお目当の皿を出す、という不便を当たり前にやっていた母。

よく使うものと使わないものを分け、よく使う食器は重ねないように収納しました。

スカスカになった食器棚には来客用のコーヒーカップなどを収納しました。
(アフターの写真を撮り忘れました)

 

。[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="母"]出し入れが楽になった!取り出すのもラクチン。これが一番いいわ![/speech_bubble]
実は今回の食器棚の片づけには6時間かかりました。

中のものをすべて出して、母が一つ一つ手にとって「いる」「手放す」「使わないけど持っていたい」「たまにしか使わない」など分けていく作業は想像以上に時間がかかりました。

しかし母は

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="母"]なんか忙しいと思っていたけど、もったいない時間の使い方を何年もしていたのね〜。
6時間かけてやるって決めてよかったわ〜。[/speech_bubble]

 

片づけたことで新たに生まれた時間で

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="母"]これで庭の手入れとか、億劫だな、って思ってた床の水拭きもできそうな気がする。[/speech_bubble]

と、時間の使い方を前向きに考えるようになりました。

食器などの出し入れは毎回はほんの数分のことだけど、毎日となると大きな時間。

片づけって最高の時短テクなんですよね。

来年の手帳もお店に並ぶようになってきました。一度時間の使い方を見直してみませんか?

 

時間のオーガナイズ講座@浦安

10月12日(土) 10時~12時
参加費 3,850円(JALO会員 2,750円)税込
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場所 千葉県 浦安市まちづくり活動プラザ3F プリズムネクスト
JR京葉線 新浦安駅から徒歩10分
https://www.prismnext.com/access

講師:マスターライフオーガナイザー谷歩
主催:PRECIOUS DAYS
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