PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー ライフオーガナイザー(R)谷歩です。
そろそろ台風シーズン。
大雨も心配ですが、大小50を超える植木鉢を置いてベランダガーデニングを楽しんでいるわが家は強風も気になります。
強風で植木鉢が倒れたり落ちたりすると植物にダメージがあったり鉢が割たりします。それどころか植木鉢が吹き飛ばされるようなことになれば大変危険です。
今日は私がやっている台風対策をお伝えしますね。
1. 麻紐でフェンスに固定
わが家のベランダ(テラス部分含む)は高さ約120㎝のフェンスがあり、そのフェンスに木製のラティスをつけています。
このラティスの高さを超えるものは鉢底から50㎝ほどのところと100㎝あたりの2カ所、麻紐でフェンスに固定。
使っているのは100円ショップで売っている麻紐です。園芸用のポリエチレン製のも使ったことがありますが、買ったものが硬くて思う様に結び目が作れず緩みやすく使い勝手がいまいちだったので植物へのアタリも柔らかいので麻紐を使い続けています。
以前住んでいたマンションのベランダの囲いはコンクリート製で紐を通すところがありませんでした。
強風が心配な時は、囲いの高さより高い物だけ限定で囲いのコンクリート部分についていた物干し竿を通す器具の根元にくくっていました。
2. 壁際に寄せて集める
全てをくくりつけることは物理的に無理ですから、小さい鉢は大きい鉢の側に置いたり、建物の壁に寄せます。この時に高低差をつけるために台に載せてある鉢なども一緒に集合。
高さ50㎝程度の植木なら今のところこれで大丈夫。
季節によって場所を移動して楽しんでいる200㎝を超える鉢が2つありますが、こちらはくくりつけようにもフェンス周りに場所がありませんから建物の壁に寄せて避難。
そしてこの壁の高さを超えない様に剪定し、枝が混んでいるところは風がよく抜ける様に枝を払ようにしています。
3. 排水溝のつまり対策
植物の対策と合わせてやっているのが排水溝にフタをすること。
大雨の時に道路脇の排水口に街路樹の葉っぱが雨で流されていて詰まりそうだったり、詰まったりして大きな水たまりになっているのを見かけます。
排水口には格子状の金属のフタがありますが、落ちた葉が流れ混んでしまう大きな格子。なのでその上に30㎝角くらいの人工芝で塞いでいます。
細かい葉っぱも流れ込みません。でも雨水は流れ込むので問題なし。
バケツをひっくり返した様な雨だと一時的に水が溜まりますが、時間が経つと流れて行きます。
見た目はちょっとガマンですが。。。
マンションならではの塞ぐ場所がもう一ヶ所。
ベランダでの隣のお宅との界になる非常用の仕切りの下の隙間です。排水用の溝のところだけ同様にして、お隣のベランダに落ちた葉などが行かないようにしています。
一年中「台風」対策
一年を通して風が強い日はありますし、天気予報をみてすぐに対応できないこともあります。
そもそも台風がくる時に縛って、台風がさったらそれを解くのも大変なので私はヒモで縛っておけるものは一年中そうしています。
ただ吹きさらしでお日様も浴びっぱなし。。。麻紐は劣化します。
縛ってあるから大丈夫と思っていたある大風の夜、大きな音が聞こえて慌ててテラスに出ると紐が切れて鉢が倒れていました。しかも割れていたので真っ暗な強風の中後始末をしたことがありました。
それからは台風シーズン前と年末の2回チェックすることにしました。
メンテナンスも含めてのベランダガーデニング
鉢を寄せたり、紐でくくったりは正直面倒なこと。重い鉢を動かすのは重労働です。
それでももたくさんの植物に囲まれていたいし、手入れを楽しみたいと言う気持ちがあります。都内で暮らしながらこれだけの緑に囲まれて過ごせることはとても贅沢なことだと思っています。
そのためには安全面やご近所への配慮は不可欠です。
※2018年関西地方を襲った規模の台風の場合、ヒモ程度では固定しきれない場合もありますので、植木鉢や家具などは室内に移動することが必要になります。
下村+2名(平日5時間)60,000円
下村+2名(週末・祝日5時間)65,000円
メンバーオーガナイザー3名(5時間)50,000円
メンバーオーガナイザー2名(5時間)40,000円
※税別、出張費(1名1500円)
※正式なお申し込み前に電話で30分程度ご相談いただけます。(相談料は無料)
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