こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。
引っ越しのタイミングでキッチンを整えたお客様実例です。
自分の使いやすさ考えて【キッチン収納】の続きになります。
今日は使用頻度を考えた収納について。
カトラリー収納
一人暮らしと言ってもお友達や家族が来たときのためにお箸やスプーンなどは余分に持っていたい。
しかしコンパクトキッチンの場合、収納場所も少なく、さらに「取り出しやすい、片づけやすい場所」は限られます。
こちらのお客様のキッチンはひきだしもなかったのでシンク上の小さなスペースにカトラリー類をケースに入れて置くことにしました。
その際「カトラリー」としてたまにくるお友達や家族の分も一緒においてしまうと、
こんなデメリットが
・ケース自体が大きくなってしまう
・ケースが重くなる
・自分用のものを「探して」取り出すことになる
シンク上には吊り戸棚もなく、この小さな棚のみ。
自分の分だけまとめる
今回はシンク上にクライアント様おひとり分のお箸、フォーク、スプーンをまとめておきました。
たまにくるお客様用のものは家電棚の上のほうの使いやいとはいえない部分にまとめました。
使用頻度で収納場所にメリハリをつけることで
「いつも使う、よく使う」ものをより使いやすく収納することができました。
お客様が来た時に使うものは普段使うカトラリーとは分けて収納。
家電棚上部はこんな感じ
持てる量と持ちたい量は違う
クライアント様はお料理が好きなので友人を招いてお料理をふるまいたいから食器をもう少し多く持ちたい、というご希望がありました。
しかし全体のスペースを考えると、使用頻度の低いものを置いておく余裕もあまりありません。
どちらがいいかは自分が選ぶ
クライアント様に選んでもらいました
1. 普段使う食器が取り出しにくくなるけれど、お客様用の食器を持つ
2. 日常の使いやすさを優先し、お客様用は紙皿などで対応する
2番目を選ばれました。
「キッチン収納が少なくて片づきません」というお話はよく聞きますが、
もしかしたら「片づいてない」キッチンを選んでいるのではないでしょうか?
うすうすお気付きの方もいらっしゃるとは思いますが、昨日今日と書いた「クライアント様」は私の娘のことです^^;
作業代金〇円でしたが・・・満足していただけたようです。