調味料入れは何を使っていますか?
そもそも詰め替えなしでそのまま使う、全て容器に詰め替える、詰め替えるモノ、詰め替えないモノがあるなど、人それぞれかと思います。今回はいくつか見比べて、試してみたモノがあり、その検証についてご紹介します。
検証してみた3品
①カインズホームのワンプッシュキャニスター
②ニトリのワンプッシュキャニスター
③ニトリのEASYレバーキャニスター
よく使用している方も多いのではないでしょうか。
「これしか使えない」「便利になった」なんて声もよく聞かれるので、試しに小さいサイズをそれぞれ購入してみました。
ワンプッシュキャニスターの比較
ニトリ | カインズ | |
フタの開け方 | フタ下の四角いスイッチを押すとフタが浮き上がって開きます。 | プッシュレバーを押し下げると、蓋が開きます。 さらに蓋を押し倒すと固定される仕組みです。 |
サイズ | 350mlから4000mlまでの10種類 | 550mlから2800mlまでの7種類 |
価格 | 304円から1017円 | 598円から980円 |
いいところ | ・サイズ展開が豊富 ・蓋の開け閉めがしやすい ・カインズと比較すると価格が安い |
・蓋を開けた時に固定できる ・食洗機が使える ・開口部がニトリに比べると広め |
同じ容量の850mlで比較すると、ニトリが508円、カインズは698円なので、カインズの方が190円高めです。1100mlも同サイズありますが、こちらはそこまでの価格の開きは見られず、88円差でやはりニトリの方が安いです。
どちらにも共通して良いところは
・中身が見える(残量確認できる)
・上から見ても中身が確認できる
・分解できるので、洗いやすい
・軽い
・容器が四角いので収めやすい
・取り出す時に蓋の丸い部分を持てるので取り出しやすい
一方、個人的に不安な点は
・耐久性(パッキン部分も含む)
・臭いのうつりやすいモノは大丈夫か
の2点でしょうか。
ちなみに素材はいずれもAS樹脂で、耐久性もあるとのことでした。
ニトリのEASYレバーキャニスター
最後に紹介するのはEASYレバーキャニスターです。
実はカインズにも片手で開け閉めができる保存容器という名称でほぼ同じような商品が売られています。今回は種類が豊富なニトリでご紹介。
・蓋の開け方
タブを起こし、タブを持って蓋を開けます。
片手でも開けられるというのも、この容器の売りです。
・サイズの種類と価格
270mlから4600mlで10種類の展開です。値段は399円から1490円まで。
この容器の良いところは
・スタッキングできる(収納スペースが少ない場所で活躍しそう)
・異なるサイズでもシリーズでスタッキングできる
・密閉性が高い
ワンプッシュキャニスターと比較すると最大のメリットは
・中身の取り出しやすさ。(蓋が取れる方が、容器の底まで手が届きます)
・スタッキングできる。
・粉物を入れるのに向いている。
この3点だと思います。
逆に、デメリットは
・上から見た時に中身が見えないこと。(深さがあるところでの使用はラベリングが必要。)
個人的に試してみて思ったのは、
片手でも開けられるけど、両手を使った方が個人的には開けやすかったこと。
蓋の部分のパッキンを外して、洗った後は乾かすのに時間がかかるということ。
メリット、デメリットはどの商品にもあって、全てクリアになる、完璧な容器はないけれど、その中でも優先順位を大切にして収納用品は選べたらいいなと思っています。
少しでもお役に立てたら、幸いです。