【季節の行事】ひな人形で親孝行

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

リユースオーガナイザー滝口明子です。

今年はプレシャスデイズのおひなさまライブのおかげで「飾るのにそんなに時間はかからない」ことを知りました。「面倒くさい」が「飾りたい」という気持ちに変わり、わが家のお雛様を全て出しました。母と私と娘のお雛様全部で3体。一番喜んだのは実家の母でした。

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40年ぶりにご対面

私のひな人形です。40年以上仕舞い込まれていた木目込み人形。恐る恐る出しましたが、虫食いもなく無事でした。時代を感じるまん丸なお顔で微笑んでいる姿にホッとします。変わらぬ笑顔でありがとうという気持ちになりました。
仕舞われていたのは収納棚の一番上の奥で、高齢の母では絶対に出せない場所です。

母から孫へ贈られた束帯雛

娘が生まれて初節句に贈られてきた束帯雛。置く場所がないから親王飾りにして欲しいとだけお願いしましたが、サイズまでは伝えていなかった。思った以上に大きかったので、自宅リフォームをしてから置く場所がなく、数年実家に預かってもらってました。ということで、今年は実家で飾りつけをしました。
こちらも数年ぶりでごめんなさいという気持ちでいっぱいでしたが、久しぶりに見てみると十二単衣の重厚感と面長の優しいお顔が現代風でこれもまたいい。

母が自分のために買ったガラス雛

こちらは数年前に母が自分のために買ったガラスのひな人形です。「欲しくなって買っちゃった」と言ってましたが、今年はわが家に飾りました。なぜなら一番コンパクトで持ち運びも楽だったから。
娘もガラスの可愛いいね!と気に入ったようすなので、いずれ譲るのはこちらのガラスになる予感がします。

ひな人形の思い出話が止まらない

全てのお雛様を一度に見ることができたことに興奮気味の母。それぞれのひな人形を購入した時の話が次から次へと出てきます。私が生まれたときの話から孫が生まれたときの話まで。感慨深いものがありますね。ひなまつりが代々引き継がれる理由がわかったような気がします。
「来年もお雛様見られるかしら」と弱々しいいう母に「来年も一緒に見ましょう」と約束しました。最後に「ちゃんと片付けにきてね」と釘を打たれましたがね。はい、私が責任を持って片付けます。

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