【時間が決め手】3つに分けるメニューメモ

こんにちは

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

ライフオーガナイザー(R)松本みつよです。

「今日のごはん何にする?」と職場で話したり、帰り道や買い物途中で悩んだりすることがよくありました。夫が乳製品NGのわが家では、雑誌の今月の献立や今週のメニューなどを参考にすることも難しく、結婚してすぐの頃からメニューのメモを作っていました。

目次

食材や季節基準のメニューメモ

私が作っていたメニューメモは、肉、魚、卵、副菜と食材を基準としたものでした。組み合わせによっては予想外に時間がかかってしまったり、実家から届く野菜を使うことが続いたりすることもあり、季節を基準にメニューメモに作りなおしました。

しかし、これもなかなか思うようにはいきませんでした。せっかくメニューメモを作ったにも関わらず仕事からの帰宅後、時間の余裕がなくて同じようなものを繰り返し作る結果となりました。

時間と手間を基準にしたメニューメモ

現在は、ライフオーガナイザーとしてお客様のお宅にお伺いしたり、オフィスワークをしたり、平日が休み、土日が仕事ということもあります。以前と大きく変わったのが、その時々によって帰宅時間が違ったり、当日オーガナイズ作業の延長などで予定より遅くなったりすることも増えました。

食材や季節基準としたメニューメモではメニューの参考にはなるものの帰宅時間がある程度一定だったときに比べると、料理にかかる時間が大事だと感じるようになりました。

そこで、(1)時間や手間がかからないもの(2)普通のもの(3)時間と手間がかかると感じるものと3種類に分けてみたのです。そうすることで、予定通りの時、帰りが遅くなった時とその時の応じて作るという使い分けができることに気づきました。

自分にとっての手間はそれぞれ違う

実際にかかる時間と手間を考えて書き出してみると、天ぷらと唐揚げでは天ぷらの方が同じ揚げ物でも手間はかからないと感じていたり、細かい作業と考えていたせん切りはそんなに負担に感じていなかったり、時間がかかるように思えても必ずしも負担に感じているわけではないことに気がつきました。自分が負担に感じないことを時間がかかると捉えていたものもあったのです。

片づけと同じように、時間がないときに苦手なことをがんばるのではなく、自分がやりやすい作業の料理を選ぶことで気持ちの負担も減ってくると感じました。

いったん書き出したメニューメモで過ごしていますが、今後、暮らしや好みの変化で変更もあると思っています。苦手ではない作業は負担に感じていないことがわかったので、その部分も見極めつつアップデートしていきたいと思います。

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