わが家には、約２年の間、姿見がありませんでした。
４年ほど前に引っ越しし時は、ドレッサー兼姿見があったのですが、現在の本棚兼パソコンデスクに変えてから、大きな鏡といえば、洗面所だけでした。長く迷った末、購入した姿見は割れない鏡。割れない鏡についてお話したいと思います。
姿見がなくてもいいと思っていた
場所だけ取るドレッサーを手放そうと決め、現在の本棚兼パソコンデスクを設置したのは、約2年前。寝室と洗面所は廊下を挟んで向かい合っているので、あったものがなくなることで、多少の不便は感じましたが、すぐに慣れました。
しかし、クローゼットを整え始め、クローゼットオーガナイザーになり、日々のコーディネートやクローゼットを整理するときには、姿見はやはりあった方いいと思うようになりました。
なかなか見つからない姿見
入居の際に、廊下に鏡を設置することを検討していたのですが、実際に生活していない場所では、設置する場所が決められず、見送ったのです。
姿見設置について、考えたことは、
●寝室に置きたいため、大地震による破損が怖い。
●床置き、スタンドタイプは避けたい。
●寝室のクローゼットの横に固定したい。
●廊下や玄関への設置場所の変更もあるかもしれないので、壁への傷も避けたい。
●幅、35～45㎝、高さは、120～160㎝くらいが希望。
このようなことでした。
従来のタイプの鏡では、かなりの重さがありますし、購入時の設置はもちろん、設置場所を変えたいと思ったとき、自分で行うことは難しいと思います。
しかし、大地震への備えを優先したほうが良いと考え、業者に依頼して、壁に設置して頂くのが一番良いのかもと思っていた時に見つけたのが、割れない鏡でした。
一見、普通の鏡です。言わなければ、フィルムと気づかれることはありません。
これは特殊加工のフィルムを使用した鏡で、裏側を見ると、こんな感じのフィルムが貼られています。
幅40×高さ150で、1.6㎏。私一人でも持てますし、取り付けもフックを指して、掛けるだけ。
フックですので、完全な固定ではありませんが、そう簡単に外れることもないですし、倒れたとしても、そもそも割れません。寝室に置いても、安心。
水拭きはできず、同封されているクリーナークロスでのお手入れとなるので、その点が少し気になりますが、満足して使っています。
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