【リフォーム5年点検】プロから学んだキッチンメンテナンス

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

リユースオーガナイザー滝口明子です。

クリナップのシステムキッチンを導入したのは5年前。
クリナップスマイル会員の5年点検サービスを受けました。
点検項目に従って隈なく見てもらいましたが、大きな問題もなく安心しました。

ただ一つガス台のトッププレート下のパッキンの劣化が気になっていたので交換ができるのかお尋ねしたところ無償で交換してくれるとのことで交換修理をお願いしました。

目次

自己流お手入れ注意

よくありがちなお手入れの失敗としては、「入り込んだゴミを書き出そうとして竹串などでほじくること。」と教えていただきました。竹串が入った場所によっては接着部分を剥がしてしまうことになり、よりゴミが入りやすくなるとのこと。

はい、やってました。

パッキンは2層になっていて、トッププレート側についているパッキンとガス台本体についているパッキンがあります。トッププレートからパッキンが外れてしまうと上記のように飛び出してしまい、押し込んでも戻らなくなります。

本体のパッキンが外れるとガス台の下の方に液体や固形カスなどが入り込んでしまい、ガス台の下に入り込んでしまったものは基本的には取り除くことはできないとのことでした。

ですが、上記の写真のようにパッキン淵の汚れはとても気になりますので、パネル部分を外して自分で掃除はしても良いか尋ねたところ「ネジを外す作業が伴い、そのネジを下に落としてしまうケースも多いのでお勧めしない」と業者に頼むことを勧められました。

確かに業者さんも慎重にネジの取り外しをしていましたね。あとは汚れが固まる前にこまめに拭き取ることで防げることも多いとのアドバイスをいただきました。

構造を知って正しく使うと長持ちする

次に修理をすることになると有償になる可能性が高いので、せっかくの機会だからとあれこれ質問して今後自身がやる対策を考えるヒントをもらいました。アドバイスに従い、新たな気持ちで大切に使っていこうと思います。無意識にやっていたことが劣化を招いていることもあると実感した有意義な定期メンテナンスでした。

また、話を聞くうちに「日頃と違うことに気づくこと」が大事であるのだなと感じました。

見て違いを感じ、
音を聞いて違和感を感じ、
触って感触を確かめる。

ガスの炎の色、つき方、着火時の音、炎の音、手触りで感じる汚れなど五感をフル活用したプロの仕草から学ばせてもらいました。ジロジロ見られてやりにくかったと思いますが、丁寧な仕上げに大満足です。

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