PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。
私は家族からの「あれはどこにあるの?」を減らすためにラベリングを活用しています。マスキングテープやふせんに簡単にペン書き程度ですがあるとないのでは大違い。今日はやってみたらいいことがあったわが家のラベリングについてお話します。
ライフスタイルの変化とラベリング
以前は料理を含めて家事のほとんどを私がしていましたので、ラベリングをしていなくても「私がわかっていればいい」と、特に不自由もありませんでした。
また洗面所では中身が見えないケースをいくつも使って家族が使うスチームアイロンや夫のバリカンなど生活用品を収納していますが、これも以前は私が家にいる時間が多かったので「バリカンどこ?」と聞かれればすぐ答えることもできたし、なんなら私が取り出して、夫に渡し、片づけることもさほど負担ではありませんでした。
しかしこの数年は私も仕事で家をあけることが増え、娘も学生から社会人となり、大人3人の暮らしはそれぞれの仕事などで生活リズムがバラバラ。夫と娘が食事の支度をする機会も増えたし、私が不在でも家の中に何がどこにあるかがわからないと家族が不便を感じるようになりました。
ラベリングのメリット
そこで家族がいちいち私に聞かなくても食事が作れたり身の回りのケアができるようにラベリングを取り入れました。
1.みんなのイライラがなくなった
これまでは「あれはどこ?」と聞いたり聞かれたりでお互いにイライラすることがありました。
私は忙しい時にいちいち聞かれるイライラ、家族は私が不在の時に必要なものを探せないイライラ。
ラベリングをすることで「探す」がなくなったのでイライラも激減しました。
2.家族の家事参加
何がどこにあるか、使ったらどこに片づければいいかがわかるようになると、家族が積極的に家事参加してくれるようになりました。
私の不在時に料理を作ってあげようと思ってくれたとしても、食材やキッチンツールの探し物から始めると思うと家族もやる気が消えますが、ラベリングしてわかりやすくなったことで、「やっておこうかな」と思えるようになったようです。
「やってくれてありがとう」と言いながら心の中でガッツポーズをしています。
ラベリングのやり方とツール
さてラベリングしようと思った時頭に思い浮かんだのはSNSなどでみるキレイなラベリングです。
文字がそろっているラベルは見た目が美しいのでテプラを買おうかな?
それともパソコンで作る?使いこなせる?
などと迷いましたが、我が家でラベリングが必要なのはキッチン、洗面所、物入れのそれぞれ一部分で必要な数も少ない。
何でラベリングするかを悩んで「誰でもすぐ分かる」ようになるのが遅くなるより、早く解決したいと思い直しとりあえず手書きでスタートしました。
今でもネットでパソコンなどで作った素敵なデザインのラベルを見ると憧れる気持ちもありますが、そこまでできるかと考えると残念ながら私にはハードルが高いようです。
使うのはマスキングテープ、100円ショップで買ったネームシール、付箋など場所によってバラバラですが目的は十分に果たしています。
「文字」「色」「形」ラベリングもそれぞれ
「ラベリング」と一言でいっても文字だけではありません。
夫と娘は文字でのラベリングがわかりやすいようですが、私はイラストや色、写真があったほうがわかりやすいと感じています。
家族が楽に自分で出し入れできることが目的なのでラベルは文字で記入、私自身がわかりやすくする工夫は一目で読みきれる短いフレーズにすることです。
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家族以外の人と話す機会が激減してる今、オンラインお茶会で楽しくおしゃべりしませんか。
テーマは「ラベリング」。開催するメンバーはPRECIUS DAYSの「利き脳片づけ®︎収納術講座」の講師、高橋と山口と谷の3人です。
こんなやり方あり?なし?そもそもラベリングをする?しない?から、やったけど上手くいかなかった、こうしたら物の出し入れが楽になった、ラベリングが好きな理由などをシェアしあいましょう。
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