【ストック食品】フードロスをなくす仕組みづくり

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。

様々な災害に備え約3週間分の食品のローリングストックを取り入れています。
レトルト、ドライフリーズ、乾物、缶詰などで3ヶ月以上の保存ができるものを中心に選んでいますが、うっかり賞味期限を過ぎてしまうものがいくつかありました。今日は期限切れをなくすための収納方法を見直したお話です。

目次

ライフスタイルの変化で期限切れ

吊り戸棚、ガス台下、棚の引き出しと大きく分けて3ヶ所で食品のストックをしています。どの場所も賞味期限が近いものが手前、奥に行くにしたがって賞味期限が先になるような順番で収納しています。

料理をするときに手前にあるものを使ったメニューで作り、スペースが空いて買い足したら賞味期限を確認しながら手前に期限が短いものにしまう仕組みです。

何年もこの仕組みでうまく行ってたのですが、年末にストックを確認したら賞味期限を過ぎているものがいくつかありました。

昨年の11月頃から腰を痛めている実家の母のところに手伝いに行くことが増え、食事を実家ですませたり母が食べきれないからと頂き物を持たせてくれる、さらには忙しくてお惣菜などを買うことも多くなっていたのでストック食品を使うことがほとんどなかったからです。

12月が賞味期限だったさんま蒲焼缶は昨日の夕飯で完食です。

期限をわかりやすくするケース

オープンの棚にお茶やコーヒー、インスタントの味噌汁やスープを100円ショップで買ったケースに入れています。中が見えないタイプなので、何が入っているかわからなくなる位置のケースはラベリングで管理。

いくつか余っていたケースに、賞味期限がその月に切れそうなものをこのケースに移しラベルに「1月中」と書いて棚に収納、ここから先に使って行けば期限切れはなくなるはず、と思ったのですがどうにも使いにくい。

ラベリング+ひと工夫で解決

今までは中に何が入っているかをラベリングしていましたが、期限が近いモノを集めて入れたケースには、猫用のレトルトフードや味噌汁・スープ、缶詰など多種多様な食品。何が入ってたかを瞬時に思い出せない、引き出して確認しするのが億劫になりました。

だからと言って中身は毎月かわるのでそれを全てラベリングするのも億劫です。

そこで期限切れ間近のモノを集めたボックスは、中が見えるように目の高さの段から見下ろせる段に移動してみました。これでしばらく様子をみて行きます。

ここまでやったついでに棚全体の配置や、パッケージの開け閉めが面倒だった紅茶も入れ替え。紅茶は上から見て中身が見えるように密閉容器を逆さまにしてお茶類のケースしまいました。

ライフスタイルの変化は仕組みの変え時

食品のストックの見直しをしたのが去年の春、夫が単身赴任になった頃で時々帰宅したときには家のストックから食べたいものを持って行っていました。でも半年を過ぎてからは現地で買い物をするようになり、家から持って行くものは激減。
さらに実家に行くようになったことで私自身の食のサイクルも変わりました。

収納の仕組みはライフスタイルの変化に伴って変えていくことを痛感しています。

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