【オンラインお客様実例】クローゼット片づけチャレンジ

PRECIOUS DAYS　整理収納サポートメンバー 　マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。

「今日こそこそ片づけよう」思うけどどこから手をつけていいのか、どれくらい時間がかかるのかもわからなくて結局片づけられなかった、私にはそんな経験が何度もあります。

今日はオンライン片づけレッスンであることを知って片づけがうまくいったお客様のお話です。

スッキリクローゼットのためにまずやったこと

今回のオンライン片づけレッスンS様のご希望は「スッキリしたクローゼットにしたい、クローゼット内にバックを置きたい」です。

「クローゼットにバッグを置きたい」という具体的な目標があるので、スッキリクローゼットの第一歩としてバッグ収納を見直すことから始めました。

今回のお客様S様の場合、事前ヒアリングでバックが玄関のシューズクローゼットと廊下の物入れに分散していることがわかりました。

1回20分がちょうどいい

今回はまず廊下収納に入っているバッグ収納を見直すことから始めました。

before

バッグ収納・・・と言いつつもお出かけに必要なカイロやポケットティッシュなども入っていますね。

オンラインレッスンはまずは「20分片づけ」を実践していただきます。
20分でこれだけできるんだ！ということを体で感じていただくためです。

今回も20分でできることとしてバッグとそれ以外のモノに分けていただきました。

after

1. ポケットティッシュ
2. お子さん用のポケットテッシュ
3. ウエットティッシュと使い捨てカイロ
4. 処分（有効期限が切れた使い捨てカイロなど）

１から３をご自宅にあったファイルボックスに一時的に収納。

ここまでで約20分でした。

バッグの片づけは宿題です

バッグはレッスン後にお客様がお１人で作業です。
ポケットテッシュ類の時とおなじように、ここにあるバッグを出してご自分がわかりやすいように分類してくださいとお伝えしました。

S様は
1.　クローゼットに移動する
2.　買い物用のエコバッグなど
3.　お子さんのバッグ類
4.　別の場所に移動・処分

と分けて、それぞれを納めるまでを終えられました。

クローゼットにバッグが入った！

かかった時間は、出すところから収納し処分するものをまとめるまで2時間弱だったそうです。
お子さんが自宅にいるので何回かに分けて作業をしたとご連絡がありました。

だらっとなっていた季節外のお布団をギュッと右側に寄せてスペースも確保。

クローゼットにもバッグを収納することができました！

ご自身の希望するクローゼットの第一歩が叶いました。

片づけは「わかる」と「できる」

オンラインレッスンでは時間を意識しています。20分で1つの場所を片づけている途中に「今全部出すのにかかったのは10分でした」などとこちらからお声がけすることもあります。

収納場所を片づけるというと全体をいっぺんにやる
↓
なんだか大変そうだし終わらないかも
↓
今度にしよう......なんて事になりがち。

でも20分でできる量がわかれば、「20分くらいならできるかな」と片づける気になるし、実際に片づけができるようになります。

「出す」「分ける」などの1つの作業にかかる時間を知ることで片づけのハードルはグッと低くなります。

オンラインレッスンは1時間のレッスン５回セットです。

5回繰り返す中で「知る」だけではなく「自分でできる！」を実感してもらい、レッスン終了後はご自身でほかの場所に応用が出来るようにと思いながら私たちはプランを練っています。