【もしもの備え】非常持出し袋の緊急チェック

こんにちは

東京・神奈川・千葉・埼玉エリアの整理収納サービスPRECIOUS DAYSメンバー

マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

大地震や地すべり、大雨など災害のニュースが頻繁になっています。もしものときのために非常持ち出し袋を用意しているご家庭が多いと思います。でも、何が入っているか、賞味期限や消費期限がいつまでかを把握している?と聞かれて「はい」と答えられるひとは案外すくない。

そこでPRECIOUS DAYS下村の非常持出し袋をチェックする.ライブをFacebookライブを打ち合わせなしで配信しました。今日はライブで分かった過不足などから3つをご紹介します。

 

目次

グッズのパッケージは不要

下村家では、人別に持ち出すものをリュックに入れて、入らないものは別にケースにまとめてありました。本当はリュックに入れたいけどもう入らない、というグッズもあったのですが、画面越しに気づいたことがありました。

それは、避難用の靴のパッケージ。釘やガラス片を踏んでもケガをしない優れものですが、機能があるのは靴そのもの。パッケージが2次利用できるという考え方もできますが、パッケージの1番の目的は商品がよごれたりカタチが崩れるのを防ぐためです。しっかりした素材ほど思いのほかかさばる原因になります。

また、非常時の慌てた中でパッケージから使いたいものを冷静に取り出すのも難しそう。わが家の場合は、無印の折り畳みヘルメットが箱に入ったままで非常持出しのリュックと一緒に置いてありました。怖がりな私がな私が有事のときに少しでも落ち着いた行動をするためには、すぐ使える状態であることが大切だと考えて、今はパッケージから出してあります。

カロリーメイトのような食品、箱から出してファスナー付きの袋に入れ空気を抜いてコンパクトに収納しています。

 

https://item.rakuten.co.jp/tetsusizai/marugo_solevali03/

 

すぐに使うものは外ポケット

避難するために家を出る時すぐに使うものは、リュックの外ポケットに入れるのが望ましい。例えば災害対策の靴、ライト、雨具などがそうです。でもすぐ使うものだからと言って外ポケットに全部入れるのも無理があると思います。

その場合は一番上に入れて、こぼれ落ちる心配がない程度に少しファスナーを開けておくなどの対応が出来ます。

 

アルファ米のごはんには水が必要

計画的に物事を進めるのが得意な下村、非常持出し袋もさすが!と思わず言葉がこぼれる準備でした。食べ物も水も賞味期限も難なくクリア。でもちょっと気になったのが水、出てきたのは500㎖の水が1本。一方でアルファ米のご飯は複数。わが家にあるアルファ米だと1袋に水を170㎖前後使います。なので、出来れば500㎖がもう1本あるとそのまま飲む、ご飯をもどす時にも安心して使えます。

よく言われているのが1人1日3ℓの水を用意すること。この3ℓは、飲むだけでなくスープやカップ麺カップを作ったりアルファ米などの調理用に使う分も含まれています。

下村家ではローリングストックとして水を充分に用意してありますから、そこから1本持ち出し袋に入れることで安心が増えますね。

今回のライブでは下村自身の非常持出し袋だけでなく、家族の分も紹介しています。用意した時の状況や足りないもの、逆に減らしたものやチェックした感想などもありますので、ぜひご参考に!

 

3月20日(月)20時30分から「下村家の非常持出し袋の見直し2回目」過不足をなくした様子をお届けします。

日にちは前後しますが、3月11日(土)20時30分からはメンバー高橋と「防災備蓄3つのポイント」を配信します。
あなたとあなたの家族を守る備えに役立ててくださいね。

 

 

お友達に共有する
目次